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~5分で分かる要約~凡人が最強営業マンに変わる魔法のセールストーク

皆さんこんにちは!

当記事を通して、私が最近読んだ書籍を紹介していきたいと思います。


本のタイトルは、

「凡人が最強営業マンに変わる、魔法のセールストーク」

こちらを5分で理解頂ける様に要約していきます


まず、作者はどんな人物なのか紹介します。

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作者

佐藤昌弘(作者)さんは、元々住宅リフォームの会社を経営しており、

社長ながらも泥臭いと一般的に言われる住宅営業を行っていました。

しかし、僅か4人の会社で年商3億円を超える会社に仕立て上げました。

(凄いですよね、、)

現在では、中小企業から上場企業向けのマーケティング・営業セミナー講師として、活躍されているそうです。


この本が言いたいことは、極めてシンプルです。

それは、ズバリ

「お客が欲しいものを、売ってはいけない」

ということ。


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え、何言ってるの!?

と思った方は多いかもしれません。


しかし、この言葉を言い換えると、


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「お客さんは自分が欲しいものが何なのか、分かっていないことが多い」

ということなのです。

具体例を挙げて説明します。

貴方(飲食店店主)のお客さんが、次のように言ったとします。

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お客さん:「美味しいラーメンある?」

貴方:「ありますよ、豚骨と味噌ラーメンがおすすめです。」

お客さん:「えー、どれにしようかな。」

「お腹が空いてるから、美味しくてすぐに食べられるものが食べたい」

貴方:「炒飯なら今すぐ出せますよ。ラーメンは10分程かかります。」

お客さん:「じゃあ、炒飯で」


この会話から、

お客さんが求める食事の本質は、「早く食ベられる美味しい食べ物」

ということになります。

このように、お客さんは

「自分が何が欲しいのか分かっていない」

というケースがビジネスでは多くみられるのです。

皆様にもこのような経験がある方は多いのではないでしょうか?


(参考資料)

ビジネス界隈では有名なストーリーですが、

お客さんは「ドリル自体」でなく、ドリルで穴を空けたいという「便益」

を購入するというもの。

つまり、

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「俺が欲しいのは、お前じゃない」


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この穴を空けた時の「達成感」だ!!!

ということです。


それでは、お客さんが欲しいものを見極めるにはどうしたら良いのか?

答えはシンプルです。聞いちゃえばいいんです

例えば、先ほどの飲食店の例だと、

お客さん:「美味しいラーメンが欲しい」

貴方:「お客さん、なんで今日はラーメンなんだい?」

お客さん:「今日は仕事で疲れてねえ、もう腹ペコなんだよ。」

貴方:「炒飯ならすぐ出来まっせ」

お客さん:「じゃあ、炒飯でお願いします」


お客さんは自分の欲しいものをくれたら満たされ、

満足感に浸されます。だからこそ、「今後また行きたい」

リピートしてくれる可能性があるのです。


最後に、要点をまとめると、

お客さんは意外にも、自分が欲しいものが何か分からない。

だから、お客さんが欲しいものの「本質」を理解することが大事。

これが出来ると営業の質はグーンと上昇する。

簡単ではありますが、以上が要約になります。

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後とも宜しくお願いします





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