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色とりどりのボールたち
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RICOH GR IIIx , 絞り優先AE f2.8 , 1/400sec , -0.3EV , ISO100(オート)
GRに備わっているクロスプロセスというイメージコントロールを使ってみたカットです。少し彩度を上げたかったのでPhotoshopでもいじりました。原色よりも「色とりどりな感じ」が強調できたかなと思っています。
フィルムの頃は、クロスプロセス現像を試してみたくても、費用も嵩みますし、お願いできるラボが限られていたり、プリントの際に色補正をかけられてしまったりで、そうそう趣味として楽しめる現像方法ではありませんでしたが、デジタル写真はこういうところが良いですね。
クロス現像(クロスげんぞう)、クロスプロセス(英語: Cross processing, 略称英語: Xpro)は、銀塩写真フィルム(銀塩写真・写真フィルムを参照)、特にカラーのそれの処理において、リバーサルフィルムをネガ現像の工程で、あるいはネガフィルムをリバーサル現像の工程で現像する方法である。
出典https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AF%E3%83%AD%E3%82%B9%E7%8F%BE%E5%83%8F
ほぼ同じ大きさで、同じ形の色違いだけれど、カラーボールの1つ1つが主張している感じが好きです。
21:00から24:00にかけて放送している地上波各局のキャスターニュースも、ほぼ同じ時間帯、ほぼ同じ放送時間、ほぼ同じフォーマットですが、それぞれ特徴があって、論調に賛同できるかどうかは別問題として、各ニュースを見比べるのが好きです。というか好きでした。
今(2022年4月7日現在)では、すっかりロシアのウクライナ侵攻一色になってしまっていて、報道のスタジオが戦時の高揚感に包まれていることに懸念を持っています。非人道的で一方的な軍事侵攻がなされている中では難しいことなのかもしれませんが、軍事的にテクニカルな解説が多いことも気になっています。
戦況を分析せずに戦時報道はできないということを仰る国際政治の専門家さんもおられます。でも、ニュースで戦況分析をするなと言っている人はいないと思うのです。多くの視聴者は「戦況分析だけでニュースを埋めないでくれ」と思っているのではないでしょうか。
テレビニュースが議題設定をし、問題提起をしなければならないことは現在進行形で沢山あるはずです。
テレビの報道番組の定点観測を趣味とする写真好き。酢豚にもピザにもパイナップルを許容します。
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