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No.8 新江ノ島水族館(前編)

ドーモ、ありです。

今回は新江ノ島水族館を中心に、江ノ島と江ノ電まで取り上げるちょっと拡大版です。
が、季節も春へ変わり行く中、雨の日が多くなってきてこの日も雨。傘が手放せない一日でした。

鎌倉から江ノ島を経由して藤沢までを結ぶ江ノ電。一駅間だけですが自動車との併用軌道を走ったり、駅がなく入れ違い専用の信号所があったりと鉄道ファン的にも外せないエンタメ路線です。

某アニメで有名になった鎌倉高校前駅横の踏切。見ての通り雨だったので他に撮影者はなし。うろ覚えだけど確かこのくらいの位置から・・・と傘をさしカメラを構えて待つ。

来たと思ったら車が。

あーでもなんかこんな感じの構図だった気がする。天気が良くて車がなければ完璧だったけど、次の電車に乗るため急いで駅へ戻ります。

江ノ島駅にはジオラマが。

駅から江ノ島入口までの道を歩いていたら何ともインスタ映えしそうな飲み物を発見。まだ開店前だったのでメニューだけ撮っておく。

江ノ島。時間があれば行ってみようと思いましたが時間いっぱいあったので後で行きました。

さて水族館へ入りましょう。江ノ島擁する相模湾は東京に近いこともあり海洋研究が盛んにおこなわれている場所でもあります。

新江ノ島水族館基本情報
入場料;2,400円(大人)
年間パスポート;4,800円(大人二回分)
開園時間;9:00~17:00(季節により変動)
最寄駅から;江ノ電・湘南モノレール江ノ島駅より徒歩10分
      小田急片瀬江ノ島駅より徒歩3分

窓口でそのまま買うとやや値が張るので、前売り券や江ノ島一帯を対象としたフリーパスなどを駆使して割引料金で購入するが吉。片瀬江ノ島駅はシンボルだった竜宮城に似た駅舎が解体されて残念。

2・3月はそういうところありますよね。

グラスの中にはミズクラゲが入ってました。

荒波にもまれるフグ。

イシダイなども波に揺られながらあっちへ行ったりこっちへ行ったり。

ホンソメワケベラがお掃除中。

たくさんの海藻と魚の色合いが一致して絵画っぽくもあります。

相模湾大水槽を正面に椅子が置かれています。ルート的にはまだまだ序盤ですがじっくり見るのもいいでしょう。

椅子に座るとこんな感じ。下に降りるわけですがたどり着くのはもうちょっと後。

水位が高いタイミングで来てしまったので飛ぶ場面は見られませんでした。

コバンザメがくっつく大型魚がいないのか壁にくっついてました。

オーバーハングでエイのおなかをじっくりみれました。

動きまくるからブレブレですが、江ノ島ならではの展示コーナーです。

白い靄みたいな水槽の中、ちょうど中心にシラスを一匹捉えました。靄は餌のプランクトンでモリモリ食べてました。

もう少し成長したシラス。

相模湾大水槽前まで来ました。タイミングよく水槽内のダイビングスタッフと会話しつつ水中カメラで追いかけるイベント開催してました。

俄に熱い深海関連の展示に力入ってるのがここの良いところです。太陽の光が届かない深海では独自の生態系が広がっているのです。

深海には赤い光が届かない=知覚する必要がないので刺激が少ないということで大体深海の生物を展示する水槽は暗いか赤い照明なわけです。

クジラの骨に住み着く通称ゾンビワーム。骨の栄養を取り込むので消化器官を持たない不思議生物。

外に出てるもやもやした部分がエラ。まだまだ謎の多い生物です。

ハオリムシという深海生物。管の中に硫化水素をエネルギーとする細菌を住まわせ、細菌が作り出す有機物を栄養にする不思議な奴。硫化水素は地球のそこから噴き出す熱水の中から手に入れます。

ウミグモ、陸のクモとは違うカテゴリに分類されます。

毎度おなじみダイオウグソクムシ。

深海のあとはクラゲに癒されるエリアへ。

クラゲに癒された後はフウセンウオ祭り。個人的にはむしろこっちの方が癒されます。

おちびさんたちもぎっしり。

フウセンウオの吸盤。これで岩や海藻にくっついて流されないように踏ん張ります。

昭和天皇と今上天皇の研究論文が展示されているのも多分江ノ島だけでしょう。

それにしても譲位後はここの表記も変わるんでしょうか。


気が付けばメチャクチャ記事が長くなってしまったのでここでいったん

休憩。後半へつづく!

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