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インド人の神童が語るコロナ後の未来について

 インドに住むアビギャ・アナンド君は若干10歳にして占星術(パソコンによる占星術シミュレターを駆使した):惑星配置と地上から見た時の星座と惑星の位置から、世情を占う科学的な予測法を提唱しつつ、2019年8月にセンセーショナルな動画を発表し、2020年3月〜4月の新型疫病の世界的大流行を見事に的中させています。この動画は米国でも取り上げられ、インタビューも受けている模様。更には、この感染爆発後の未来についても詳細を語っています。インドに住んでいながら、中東や欧州、米国、中国など諸外国の動き、政治、経済、農業、軍事、輸送、商業など多岐にわたって話が出来ていて、しかも説得力のある話し方ですね。

「2019年11月から2020年4月まで起きる可能性のある世界の危機」

 彼は現在14歳ですが、ご両親と暮らしながら、占星術で得た知識と予測を動画サイトで広く全世界の人に共有しながら、より多くの予測と対処の仕方(解決法)を示しているところは、昨年、国連を騒がせた少女よりは、割と落ち着いた少年だと言えますし、理路整然に予測をかなり的確に示していて、聞いている方も対処の仕方が分かり、絶望しなくて済みそうです。インドのアーユルヴェーダに付いても詳しいようで、2020年12月20日(冬至の頃)からやってくる第二波に付いても自己免疫力と有機野菜をできるだけとり、ウコンを進めている所はインドらしいと言えますね。

 彼の今後の予測では5月29日に新型の疫病は収束して行き、6月も緩慢ではあるけれどゆっくり減少して行くと語っています。ただし、2020年7月から11月までは大災害の前のほんの短い平和を味わえるだろうとも予告していますので、やや心配です。また2020年7月からの災害とは米-中、米英-イランとの紛争が懸念されています。今回の経験を機に、都市部から離れて地方で食料自給の為の農産物生産をするように静かに語っています。動画は字幕機能をONにして、設定で自動翻訳「日本語を選択」して読みながら聞くと分かりやすいと思います。

「いつパンデミックが終わるのか、アストロロジー(占星術学)で紐解く」

 彼曰く、現状では政府が、農業生産まで疫病蔓延のリスクがあるとして休業要請しているようですが、「十分、人と人が離れています」から、その懸念は農業に関しては当たらないだろうとしています。現状、止まっている輸送に関しても食料の生産現場から市場やスーパーマーケットなどへは途切れることなく続けて行かなければ、来たるべき日に対応出来ないとも話しています。以下に2020年5月末以降の彼の予測を列挙してみたい。

2020年6月:特に良いニュースが聞かれないが、疫病は徐々に収束して行く。経済のダメージは続く、公衆衛生の改善で人々の対応が、一歩進んで二歩下がる感じを受けているのは、惑星の動きが星座の中で逆行しているからとしています。

2020年7月初旬:戦争の兆しか自然災害、疫病被害は緩やかに減少

2020年7月〜12月中旬:短い間の平和な期間、ウィルス禍自体は無くならない。

2020年12月20日:新種の疫病発生、感染力、伝染力、感染してから発症するまでの期間が数時間〜数日と短い、あらゆるワクチンと薬が効かない。(自己免疫力と有機野菜を出来るだけ取るなどの対処法が示されています。)

2021年1月〜3月末:第二波の世界的な流行と食糧危機の懸念

この期間の惑星配置を3Dシミュレーターでみてみよう。まず2020年12月20日

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地球ー木星ー土星が直列、地球ー太陽ー水星が直列しています。占星術的には木星と土星の会合は最悪な組み合わせの意味をもつという。彼曰く、「全ての恒星、惑星同士は磁力線を持っていて互いに干渉し合っているので、その惑星に住む生物はそれに影響されます」と語っています。次に2021年1月20日

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内惑星の位置は変わっていますが、木星ー土星の位置はあまり変わらず、地球ー金星ー木星ー土星が直列しています。この方角に射手座が有るようですが、その組み合わせも良くないとの事。次に2021年2月20日

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2021年2月20には、地球ー太陽ー金星ー木星ー土星が直列しているように見えますが、視野角が広いので、まあ割とその範囲には配列している、程度でいいと思います。そして2021年3月20日(春分点)の配置は

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この時期にやっと地球は木星ー土星の会合、直列から外れて行くように見えます。ただ、それに代わって火星ー金星ー木星ー土星が直列し、これに地球ー太陽ー金星がT字状に直行しているように見えます。これが意味する所はまた別の動画で解説されているようですので、機会をみて、解説したいと思います。

今回はこの辺で。

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