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ふれあい下水道館に行って学びになったこと箇条書き

住所: 
〒187-0022 
小平市上水本町1-25-31
開館時間: 
火曜〜日曜 午前10時~午後4時
入館料: 無料

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浸透マス
雨水を流してるんじゃなくて地下に浸透させてる

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生活排水は下水処理場で処理されても下流に放流される
23区の下水道館の総延長は16000キロ
東京シドニー往復できる距離
小さい下水道館はテレビカメラで点検
サワガニやヤマメはきれいな水に棲む生き物、キレイさの指標になる
ギンブナは汚ねぇ水、イトミミズやゴカイはすげぇ汚ねぇ水に棲む生き物
多摩川の流域構成
→上流奥多摩、中流拝島、準中流小平、下流23区
山がいっぱい→ダム作れる→水いっぱい使える?
最終的に塩素で処理

江戸の水事情
江戸は糞尿を自然に再利用してたが、ヨーロッパでは捨てるという発想したなかったから街中が汚れてた
1590 上水の始まり 神田上水
1654 神田上水だけじゃ足りなくなり玉川上水を開設
1715 上水給水普及率は60%

明治の水事情
諸々ヨーロッパ化が進むと、便利になる代わりに上水が下水のように汚れ伝染病が増えていった
1878 政府から飲料水注意法という法律ができた
1883 コレラで11万死者がでて神田に下水道をつくる実験が実施された
汚水雨水し尿の処理ふくめた下水道はこれが初

現在の水事情
1922 三河島処理場 日本で初めて下水処理をはじめたところ
1943まで下水処理料金は取ってなかった
下水処理場の上に公園をつくるなど有効活用している例もある
雨水と汚水は別々の下水管で処理場にいく

東京は大きく分けて多摩川エリアと荒川エリアにわかれる

下水だからといって処理を地下でやるのはなかなか大変だからポンプで水位を上げて処理を行なっている
濾過、微生物、塩素、紫外線、オゾンをつかって下水を処理
最終的にキレイな水と汚れが固まった汚泥に分かれる。汚泥は燃料になったり焼かれて灰にして埋めたりレンガつくりやアート作品などに再利用される
都市ができると雨水の地下へと浸透が減り地下水が減る

災害によって機能しなくなった後、復旧するのにかかる期間
電気→6日
通信→14日
ガス→84日
水道→90日
下水道→93日
震度5強くらいで液状化による被害が想定される
震度6弱で下水管のひび割れなどが心配される
人口が少なければ川に汚物を流してもさして影響なかった
古代は木のヘラで拭き取ってた

昔は一直線に深い穴が掘れなかったのですり鉢型に井戸を掘ってた
小平は水が少なくて人が住むには不便だった
玉川上水のおかげで村っぽくなった

鉄砲の火薬作りに小便が必要だった
沖縄では豚にうんこ食わせてた→喜んで食べてたみたい
1917 衛星の理由から壊された 昔の沖縄は葉っぱで拭いてた

太平洋戦争くらいまでは都内の糞尿はふねで東京湾に捨てられてた

江戸では毎年7月7日は井戸掃除の日だった
江戸では今みたいに町名が書かれた看板なかった
店の暖簾や店の看板が町の目印になってた
火事が多かったので水桶手桶をどれくらい家に置くか決められていた
長屋ででた糞尿の買取金は大家のものになってた
糞尿の値段は食べてるものによって質が変わるので身分で価格差があった
軍人の糞尿の方が窒素やリンの比率が高くちょっと質が高い

コレラはインドの風土病
持ち込まれてヨーロッパで流行った
1855 コレラの反省でイギリスで近代的な下水道がつくられる

日本でもまだ下水道整備されてない地域がある

めちゃ地下にあるから核シェルターになりそう


感想

各階個人の発表の場のような展示構成だった。

地下5、6階くらいまであって面白かった。下水大事って思った

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