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男の不作法・女の不作法を読んで印象に残ったもの箇条書き



「男の不作法」

中堅、中年の男は上にゴマすって、下を見下している人が散見される
大企業だと課長、部長クラス、芸能人では中堅俳優
主演クラスではなかなかそういう人はみなかった
女性の中堅俳優が特に多い
しかし30年経ってもそういう人は消えているかというと全ては消えていない
人格者とされていることさえある
この世は勧善懲悪ではないと思い知る

真面目を嫌い、過去の自分は「やんちゃしてた」という
真面目と堅物は違う
真面目に人に合わせて対応することが1番いいのではないかと

自慢話おじさん
自慢話おじさんの周りにはヘコヘコおじさんがいる
自慢話話したいニーズがあるからスナックは成り立つ
生死に関わる病気をすると今まで自慢してきたものがたいして力がないことに気づいて自慢話をしなくなる

孫の写真を見せまくるジジババが筆者は嫌らしい(なんで?)
あんなに現役だったのにとなるらしい(なんで?)
私的な宝物を公的な場に持ち込むなと思ってるらしい(なんで?)
結局男の不作法という本なのに女にも当てはまってることを書いている

意見を言わない男が増えた...と愚痴ってるが筆者も意見を言わない時代があったみたい←

蘊蓄を言う人がイヤ、、、、と筆者は言っているが、蘊蓄を語れるほど知識があるからアートな仕事ができているのではと思う

公衆道徳がない、、、、というが昔付き合ってた男が高速道路に溜まった吸い殻を窓から捨てたと言う特殊なことを書いていてこれが男の不作法なのかと、お前の人生談でしかなくワロタ

食事マナーが悪い
バイキングのもの持ち帰る、多くとって残す、食べ方が汚い、盛り方が汚い

仕事以外に趣味がないプライドの高い定年退職者
ジジババの集まりだからスクールに通いたくない(自分もじじなのに)
自分が人生かけて培った仕事スキルを活かす場がないから、仕事スキルに関係する解説なりニュースをバカにする、どこがダメかを妻に聞かせてストレス発散する

他の女のことを褒めると妻は自分にないものを指摘されてるみたいで不快になる

〇〇に似てるというのは無礼になる場合もある
似てると言われたくない対象はもちろんだが、私は私と唯一観を持っている場合もある

後輩にお金を出させない、女にお金を出させないのは男の作法だと筆者は言ってる

若い人に役職を譲らない

女からのプレゼントは喜び方に気をつけるべき
めんどくさいことになるので

政治家について、男は責任を伴いにくい空疎な言葉を使うと言っているが、知らんドラマの脚本家と政治家では貢献度や影響力が違うので何の説得力もなかった

笑とかを多用する人間は言い切るのが苦手
自信のない証拠

セクハラパワハラが行き届いてない時代に育った中年はセクハラパワハラワードがすぐ口に出てしまう

思い出話をするのは年配男性に多い(年配女性もしてそうな気もするが)
内館が20代の頃は戦争話を何度も聞いてうんざりしてたっぽい
思い出話をするのは自分の黄金時代に戻れるような気がするから
辛い時代の話はそれを乗り越えた自分が懐かしいから
思い出話を男が多くするのはやってきたこと達成したことがある人間が男の方が多いから、男がよく起用される時代だったから

ドレスコードを守らない
若い時はカッコつけるのがいやでわざと自然体っぽくしがち
筆者もそうだった(説得力なし)


「女の不作法」

趣味をバカにするオバサン
年甲斐もなく、家族をほったらかして遊び呆けるなんて頭悪いなどとバカにする
自分の趣味は高尚で他人の趣味を低俗としている人
他人の趣味を低俗だとし見解を述べることが趣味な人
年齢にふさわしい相応しくないで趣味を評価する人
趣味を否定されたら、好きだからしょうがないのよねぇ〜、病気みたいなもんだからすぐ冷めるわと、はぐらかしておきゃいい

プライベートの食事の場に知らない人を飛び入り参加させる女

脚本家は原稿を監督プロデューサーに提出して議論して直して提出してを繰り返して脚本の決定稿をつくる
本の原稿もそんな感じ 作家と編集者でやり取り
バタバタしていて、、、、という言い訳は相手を下に見ている感じがするからあまり使わない方が良さそう

自分と家族を大事にして他人は大事にしない女
富裕層には自分や家族が作ったものを他人へのお礼や感謝の品としてあげる迷惑なやつがいる
自分と家族には豪華にお金を使うのに、他人にはビタ一文使わない富裕層もいる

ナチュラル思考という面倒くさがり、不精な人
ナチュラル思考で、生きるがまま人生を過ごす思想なのに、老化に抗うアンチエイジングには躍起な思想ブレブレ女
ナチュラルと何もしないは違う

人員に代わりが効くからビジネスは回ることができている。代わりの効かない人だらけだとビジネスは切羽詰まる
会社のために命を落とす、体調を崩すなど絶対にいけない、なぜならビジネスとは人員の代わりが効くからビジネスなのだから
あたしの代わりはいないと自信満々に自称するビジネスマンになりやすいのは意外に女の方が多い

話をしている途中にお茶とか食べ物の有無を聞いたりして話の腰を折る女
話が面白くない限り、食欲に訴える話が間に入るとそっちに気を取られるのが人間
話を適当に相槌打って聞きながら指示を出したり、手を動かしたりすることができるが、話の内容はまったく頭に入ってない
話していたりお祝いの席で携帯電話の着信にすぐ反応するのは不作法

私って〜という話をする女は、誰も彼女の言って欲しい話をしてくれないから自分で言ってアピールしている、男もしかり

痛かったら泣いても良い、思っていることを叫んでも良い、勝ったら全力で喜んでも良いという自然体を許す空気が生まれ始めているが、不自然体を実践しているカッコよさを知った上で自然体の思想を持つべき
相撲、柔道、将棋など日本のスポーツには勝っても喜びをみせない、敗者を思いやる心意気があるという良い面もあることを忘れないでいたい

どんな話題で話しかけても当たり障りのないことしか言わない人はつまらないからモテない
有名人や忙しいと思われている人は、友人からの過剰な気遣いを受けて余計に疲れる。当人が大丈夫と言っているのに本当に大丈夫なのか何日おきに聞いてきたりする

年配者が若い人の輪に入りたがるのが不作法なのか、若い人が年配者を口先だけのテクでおちょくって裏で笑いものにしているのが不作法なのか

成功者を見て凄いと褒め称えつつも、自分には成功のためにあそこまでできないと付け加えて自分のプライドを保とうとする人、やろうと思えばできるというニュアンスが残る

甲高い声(柳原可奈子のショップ店員みたいな?)でピヨピヨ喋られても何言ってるかわからない
世界の女性の声のトーンの平均は220ヘルツだが、日本の女性の声の平均は300ヘルツを超えている。世界一高い声
政治家は声が低い方が頼れるように感じる

国鉄がJRになったとき、略称をE電にしたが全然定着しなかった
著者、老害ババアっぽいなあ()

誰かにオススメされたお店を気に入って、自分の行きつけなりよく使う店にする場合はおすすめしてくれた人に一報いれるのがマナー

ハッキリ言う人だから、と前付けしてしゃべる人
モラハラする人は人生うまくいってないと思ってる人
結婚前後はモラハラ無くなった
ハッキリ言うからという前付けはハラスメントをする上で拠り所にできる

お酒を飲めない人は酒席に参加するのであれば酒席で起こったことをペラペラ喋るのは不作法
お酒を飲まないと複数での食事を楽しめない人にならん方が良さそう

前もって割り勘で、とか食事代出すから映画代頼むとか言えばいいという女性もいる
女性に出させると男はプライドが傷つくと思っている女多い
私も出すよと言っておきながら割り勘になるとガッカリする超勝手な女
おごると言っておきながら始めっから奢られる気でいられるのは癪に触る男
奢られてるのに会計後にごちそうさまを言わない女

誤解を招くことをした、の誤解は誤解じゃなくて真実の場合があるのになぜ他人の解釈のせいにするのか、自分が悪くないというように言うのかわからん
それを言えば許されると思ってる空っぽ頭が言う言葉

定年年齢になるとみんな暇を持て余すジジババになってキラキラして見えなくなるから人生上手くできたもの
エリートと非エリート、美人と不美人の差は定年になればなくなるのだから自慢したい奴には自慢させとけ

自分の両親や配偶者の介護だけだと明日のない対象のお世話をすることになるのであまり大変だと言わないが、子育てのような将来のある対象の世話で忙しいと愚痴をこぼしやすい→自分が世話をしたことによって将来が決まるのが子育て、将来を変えることができないのが介護

男が恋愛をあきらめない姿勢より女が恋愛をあきらめない姿勢の方がなんか怖い
続けてしまっていることの諦めどき、見切りどきらこれ以上行ったら深みにハマりそうという考えが頭をよぎったとき
数年に一回今背負っているものを全部下ろしてゼロから必要なもの不必要なものをチェックして、必要だと思ったもの以外は捨てるという作業をすると良い
2年やって何も感じなければ辞めるのが良さそう


感想
共感できること、学びになったことも多少あったが、筆者のただの愚痴でしかなく教養を与えてくれる本とはとても思えなかった。
筆者はハマったことのないドラマの脚本しか書いていなかったので自分とはあまり合わないんだろうなと思った。

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