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地下鉄博物館に行って学びになったこと箇条書き

住所:〒134-0084
  東京都江戸川区東葛西六丁目3番1号
  東京メトロ東西線葛西駅高架下
開館時間:10:00〜17:00
定休日:月曜日
入館料:大人220円 中学生まで100円

1969 北千住大手町スタート 千代田線
1961 南千住仲御徒町スタート 日比谷線 東京オリンピックに間に合うように開通
1974 池袋銀座一丁目スタート 有楽町線
1978 渋谷青山一丁目スタート 半蔵門線
上野浅草スタート 銀座線
1954 池袋御茶ノ水スタート 丸の内線
1964 高田馬場九段下スタート 東西線 開通により沿線開発が急速に進んだ
1991 駒込赤羽岩淵スタート 南北線
2008 和光市渋谷スタート 副都心線
押上浅草橋スタート 浅草線
高島平巣鴨スタート 三田線
岩本町東大島スタート 新宿線
光が丘練馬スタート 大江戸線

1927 上野浅草の銀座線が地下鉄のスタート
1939 銀座線が渋谷まで開通
1941 帝都高速設立 民間営業から国営に
戦中戦後でも地下鉄は残ったのでめちゃ活用された
日比谷線が初めて私鉄と乗り入れ開始した
南北線で初めてホームドア

1863 ロンドンで最初の地下鉄 パディントンファリンドン 蒸気機関車が地下を走っていた
1872 新橋横浜で日本初の鉄道
1882 新橋日本橋で馬車鉄道
1895 初の市街路面電車が京都市に誕生
1903 新橋品川で路面電車
1912 初のタクシー
1916 東京地下鉄道株式会社設立 高輪南浅草、車坂南千住間の地下鉄免許申請
1924 上野浅草工事施工認可
大成建設と工事請負計画
10銭均一で切符なし
1927 東洋初の地下鉄ということで開通時3分間隔で発車する電車はずっと超満員
1942 大阪市営地下鉄 大国町花園町開業
1957 名古屋市営地下鉄 名古屋栄町間開業
1959 国会議事堂前駅にエスカレーター設置
1961 浅草線京成線と直通運転
1962 日比谷線伊勢崎線と直通運転
1964 日比谷線東横線と直通運転
1966 東西線中央線と直通運転
1968 浅草線京急線と直通運転
1969 東西線総武線と直通運転
1971 千代田線常磐線と直通運転
1972 大晦日に終夜運転
1978 千代田線小田原線と直通運転
1978 半蔵門線新玉川線(田園都市線)と直通運転
1980 新宿線京王線と直通運転
1983 有楽町線西武有楽町線と直通運転
1987 有楽町線東上線と直通運転
1988 全駅で終日禁煙実施
1988 車両冷房開始
1995 地下鉄サリン事件
1996 東西線東葉高速鉄道と直通運転
1998 有楽町線西武池袋線と直通運転
2000 千代田線小田急多摩線と直通運転
2000 南北線東急目黒線と直通運転
2000 三田線目黒線と直通運転
2001 南北線埼玉高速鉄道と直通運転
2002 浅草線芝山鉄道と直通運転
2003 半蔵門線伊勢崎線日光線と直通運転
2007 共通IC乗車券サービス開始
2008 千代田線ロマンスカー乗り入れ箱根登山線と直通運転
2008 副都心線東上線西武池袋線西武有楽町線と直通運転
2013 副都心線東横線と直通運転、日比谷線東横線との直通運転中止
2013 IC乗車券が全国で相互利用可能

大正時代は高速鉄道も走っていたが路面電車が中心だった
しかし路面電車は輸送可能人数が少なく速度も遅いので都心の輸送手段としては非力だった
南満州鉄道総裁の秘書、東武鉄道社長の後輩が東京地下鉄道株式会社を設立
設立前は佐野鉄道の経営実務や南海電鉄の支配人を経験 
鉄道調査でロンドンの地下鉄をみて驚愕、日本に地下鉄をつくるという発想に至る パリ、ニューヨークも視察した
東京地下鉄道株式会社が上野浅草間、東京高速鉄道株式会社が新橋渋谷間開通
この2つの会社が帝都高速度交通営団として統合され国有化
1975 シルバーシート導入
1996 全車両に設置
1999 シルバーシートが優先席に
2005 AED設置開始

銀座線と丸の内線は第3の線路から電気をもらって走っている パンタグラフじゃない→他社線との相互乗り入れ難しい
パンタグラフある電車は他社線と相互乗り入れできる
自動改札はターンテーブル式だった
自動改札機のない時代、改札係の駅員は渋谷と日比谷を間違えないようにしたり、1枚と7枚を間違えないようにしたり、とにかく聴力が大事だった
行き先を網羅していないといけないので関東一円の全ての駅を暗記しないといけなかった
定期券の記載内容も瞬時に確認しないといけず動体視力も重要だった
釣り銭も乗車券の日付印字も計算機も手動だった
鉄道運転免許にもいわゆる電車の運転免許のほかにディーゼル車、蒸気機関車の免許がそれぞれある
日本最初の電車には車掌室がなく客室でドアの開閉やご案内をした。満員電車の時はドアの開閉位置によって移動しなきゃいけず大変だった
乗る駅によって切符に入るハサミの形がちがう
昔はペットボトルも普及してないため地下鉄を作るのも炎天下などではしんどかった
乗客数を増やすために定期券購入者に朝日読売日日の夕刊新聞引換券をプレゼントしたり、福引付き回数券を販売したり、八がつく日は百貨店の定休日だったため地下鉄ストアで八の日にセールをしたり、博覧会やお祭りの期間に特別な割引乗車券を販売していた
地下鉄は車と一緒で坂を登ったり降ったりしてる(あたりまえ体操)
トンネルつくるには開けた穴にコンクリ流す作業が必要(あたりまえ体操)
トンネル掘る機械はめちゃデカいから解体されて工事場所まで持っていき組み立てる
トンネルを掘るシールドマシンも単線しか掘れないもの、複線で掘れるもの、複線に加え駅のホーム用のトンネルもつくれるものと進化してる
トンネル掘るのめちゃ大掛かりや、、、(あたりまえ体操)
トンネルにもいっぱい機械が設置されてある(あたりまえ体操)
電車の信号は黄色1灯で注意、黄色2灯で警戒をあらわす
車掌用の無線の電線がトンネルに通ってる
点検作業や照明用の配電線もトンネルに通ってる
トンネルには一定間隔で作業員などが使う電話ボックスもある

南北線は東京地下鉄にとって1つのターニングポイント
→初のホームドア、ワンマン運転、ステーションカラーの導入、多機能トイレなど

地下鉄の歴史
電車車両の歴史

地下鉄運行の指令
車両司令 車両運用状況の把握
運輸司令 列車の運行状況、旅客状況の把握
施設司令 設備状態の把握
電力司令 電力系統の維持運用 変電所とか
情報司令 客への運行情報の提供
防災センター、消防庁、気象庁、電力会社とは密にコミュニケーションとってる

今ある市営地下鉄
札幌市、仙台市、東京都、横浜市、名古屋市、京都市、大阪市、神戸市、福岡市
東京メトロ最浅 東西線南砂町 6.2m
東京メトロ最深 千代田線国会議事堂前駅 37.9m
都営最深 大江戸線六本木駅 42.3m
世界最深 ロシア サンクトペテルブルク地下鉄
アドミラルテイスカヤ駅 105m

地下鉄ができるまで
1.国交省が依頼し交通政策審議会で路線網の策定、建設計画
2.鉄道事業者が国交省に事業許可申請、許可
3.運輸省、文化省、自治体に鉄道事業者が許可申請
水道管や橋や家の支柱がトンネル掘削の障害

電気設備、線路点検者
8:30出勤
17:00夜間準備
20:00仮眠
1:00夜間作業
5:30仮眠
8:30引継ぎ後退勤

北京→東京→上海の順で輸送人員多い
9都市地下鉄が走ってる日本
ロシアでも地下鉄は7都市のみ
韓国は地下鉄7都市走ってる
中国は16都市
アメリカ11都市

感想
めちゃ広い
アトラクションあり、テキストあり、展示物多い
満足感を感じられる博物館だった

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