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家を作るための土地探しと購入するまでの経緯

土地は探し始めて1ヶ月くらいで見つかった。

2023年5月頃に家を作ることを考え始め、土地探しを始めたのが7月頃だった。当時、愛知県豊橋市に住んでいたので不動産サイトでその周辺を探してみたがいい土地が見つからなかった。

豊橋に住む前、千葉県(袖ケ浦市)に住んでいたので、千葉県でも探してみた。
アットホームで探していたら8月のあたまに千葉の南のほうにちょうどよい土地が売りに出されたので、お盆で会社が休みのとき現地に見に行って購入を決めた。
そして8月末には所有権が移った。

実際に現地に土地を見に行ったのは豊橋市周辺で数件と千葉の1件だった。

これで終わりである。
物足りないので、土地を選ぶ際に必ず確認しておきたいことをまとめてみた。

1.ハザードマップ

各自治体はハザードマップを公開している。
津波、土砂崩れ、河川の氾濫、洪水の被害シュミレーションが確認できる。
これは必ず確認が必要だ。
千葉県の茂原市のハザードマップを一度見てほしい。
中心地の大部分が河川の氾濫地域だ。
茂原市洪水ハザードマップ

2.地盤

地盤についての確認は少し難しい。
近年埋立られた土地などはわかりやすいが、江戸時代とかそれ以前にできた埋立地というのも多数存在する。
もともと沼地、湿地だった場所や田んぼだった場所も地盤はゆるい。そういう場所は地名に名残があったりもするが、漢字を見ただけでは分からない場合も多い。どうにかして調べよう。
2011年の東日本大震災のとき千葉県浦安市の埋立地でマンホールが飛び出してしまうほどの液状化現象の映像を見たことがある人も多いだろう。
土地選びに地盤の確認は重要なのだ。
ちなみに日本で一番安定した地盤は岡山県の吉備高原だと言われている。

3.埋蔵文化財包蔵地

こちらも各自治体がマップを公開していると思う。
遺跡が埋まっている可能性がある場所だ。
建築に制限がかかるかもしれないので、確認したほうがいいだろう。
詳しくはよく分からない。



さて、僕が購入した土地は上記の条件はどうだろうか
まずハザードマップについてだが、オールクリアである。
地盤についてはもともと田んぼだった土地をコンクリートの擁壁で囲って埋め立てたものなので、けっこう丈夫である。
そしてどんな豪雨でも水たまりができないほど水捌けが良い。
日当たりも良好だ。
当然、遺跡が埋まっているはずもない。

問題があるとすれば笹が密集して生えていたことくらいか。
高さ3m〜4mの笹が埼京線の満員電車くらいの密度で密集していた。

もっさもさである
少し切り進んだところ

最初の作業は笹刈りだったが切っても切っても見た目が変わらない。
刈るだけで1ヶ月以上費やすことになる。
そのあと笹の根っこの掘り起こしである。
400m2の土地の全面に根が張り巡らされていたので、結局全部バックホーで掘り起こした。

笹を刈る機械のイラスト(男の子)

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