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中根すあまの脳みそ

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中根すあまが考えたことや、気づいたことを徒然なるままに記録していきます。毎週金曜日に更新。読んでやってください。
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2021年11月の記事一覧

中根すあまの脳みその120

3手先を読んでリアクションをとってしまう癖がある。

会話をしているとき、その後の展開を無意識のうちに予測して、その「未来」に笑ったり、怒ったり、悲しんだり、してしまうのだ。
会話だけではない。身の回りで起こる出来事についても、勝手に予測して勝手にリアクションをとってしまう。
これはなかなか困りものである。なぜなら、傍から見ると私は「感情のツボがおかしい奴」でしかないからだ。私が考えた通りの未来が

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中根すあまの脳みその119

学校の最寄り駅には売店がない。

いや、正確には、ある。
広い駅の中にきっと、いくつかはあるのだろうが、私が通学に使っている路線のホームにはない。

ケーキ屋は、ある。食パン屋も、ある。
私は毎日思う。なぜ、ケーキ屋なのか。
ケーキなんていうのは、全ての食べ物の中で唯一、365日いつ食べてももれなく「特別」がついてくる、それこそ「特別」な食べ物なのだ。それ故、買う機会というのは少ない。いかに人々の

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中根すあまの脳みその118

目、というのは案外、開いていないものなのかもしれない。
朝、目覚めた瞬間からなんとなく、常に開いているものと思っているが、実はそうでもないのかもしれない。
目、というのは、開こうとしないと開いていないものなのかもしれない。

最近やっと、毎日学校に通うようになった。
朝がめっぽう弱い私などは、授業に参加することに必死で、余裕のない日々を送っている。実際、寝坊か寝坊でないか判断のつかない時間に飛び起

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中根すあまの脳みその117

わるい奇跡は、わるい奇跡を呼ぶ。
物事がよからぬ方向に進んだ瞬間、保たれていた秩序が崩れ、立て続きに災難が訪れる。
これは人の力では防ぐことの出来ない、どうしようもないことなのだ。
我々はそれに、運命に、従うしかない、愚かな生き物である。

これはもう、1年近く前のことである。
つい最近のことのように感じることから、時の流れの爆速ぶりに戸惑いを隠せないが、それはまあ、置いといて。
その頃は例のお騒

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