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夜に拠る。

今日でnoteを始めて1か月らしい。


初めは自分が思っていたことを言葉にして投稿していたが、日が経つにつれて自分が思うような言葉が思い浮かばなくなった。


そんな時は無理に話題を作ろうとせずに、ふとした瞬間に思い浮かんだらnoteに投稿していた。が、それは本当に自分が思っている言葉ではなかった。無意識に話題を作っていただけだった。



そのことに気付いたのがつい最近。
少しずつ投稿していき見返しているうちに
「これは本当に僕が思っている言葉なのか?」
「周りを気にしていないか?」
などと思うようになった。


いつか来るだろうと恐れていた日が来た。
それは、今までnoteに投稿した僕の言葉と今の僕が矛盾する日だ。


こんなにも苦しいのかと思うほど苦しくなった。
今すぐにでも逃げ出したくなった。


だから僕は夜の街へ逃げた。夜の街といってもネオン街ではない。
日中観光客で溢れかえり騒がしい1本の長く大きな道が夜になると静かに寝静まる小さな小さな街だ。



この静けさが今の僕には丁度良い。



僕一人だけしかいない世界にいるような感覚に陥った。
いつもの僕なら耐え切れなさそうなことだが、今日は違う。僕一人の世界に居座り続けたかった。誰にも会いたくなかった。




夜が僕にとっての心の拠り所なのだ。
何を吐き出しても受け入れてくれる。暗いネガティブで満ちた感情でさえも。
日中のような騒がしさとは一転し、静けさ、涼しさ、何もかもが違う。これだから僕は夜が好きなのだ。



僕の心を蝕んでいるネガティブで満ちた感情を少しずつ吐き出すことで楽になる。ポジティブで満ちることは無いが、それはそれで良い。


楽になると同時に僕が思っている言葉が次々と溢れてくる。スマホを開きメモアプリを立ち上げ、少しずつその言葉を打つ。



この時間がずっと永遠に続けば良いと思った。



そんな期待を裏切るかのように、日は昇り始め、いつの間にか空が明るくなる。



もうそんなに時間が経ってしまったのかと寂しさを覚えながら、明るくなっていく空を無意識に拒否していた。


それでも明るさを少しずつ受け入れながら、本当に思っていた言葉をまとめる。
「あぁ、本当はこんな言葉を投稿したかったのか」
「こんなことを僕は感じていたんだ」
などと信じられないほどの言葉の量と新しい発見にやられていた。



数時間前の自分の言葉や、スランプだの見苦しい言い訳に自己嫌悪を感じる。


言い訳は、逃げ道を作ってくれたり、自分に有利になるように使えるものでもあり、時には自分の首を自分で絞めるものにもなるのだ。



オチを考えずにただ自分の思う言葉を並べていたら、ごちゃごちゃになってしまった。

今回だけは見苦しくて拙い言葉、文章であることを見逃してください。



この出来事があったおかげで、新しい自分を見つけられたし、その新しい自分の攻略方法が分かったので、このnoteは記録用になるであろう。


忘れないうちに記録すること。

逃げたいときは逃げること。

新しい自分を受け入れること。

色んな自分の攻略方法を見つけること。



いつまでも夜は僕の心の拠り所。



ここまで読んでくださりありがとうございます。
見苦しい文章ですみません。

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