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作業が止まるとモチベが下がるのはヒトの本能だった[本考察]

宿題だったり、仕事の作業だったり
作業がなかなか進まなくて
やる気がなくなった経験はありますか。

多分皆さんなにかしらあると思います。
やる気がなくなったせいで
余計に作業が終わらなくなって
地獄ですよね。
でもこの地獄を経験しているのは
一部の人だけじゃなくて人間ほぼみんな
経験しているのです。

なんで進まないとやる気がなくなるのか。
進まないとやる気がなくなるのは
当たり前かのように思えますが
ヒトは「進める」という
基礎本能を持っているからやる気がなくなるのです。

ということで、今日はこの本についての考察をしていこうと思います。

この本の著者"鈴木祐"という人は
16歳の頃から年に5000本の科学論文を
読み続けている人呼んで
「日本一の文献オタク」だそうです。

なのでこの本の至る所で論文の結果を用いており
説得力がすごくありました。

この「進める」という基礎本能も
ある研究の結果を用いています。

その研究の一つが
7つの企業から238人のビジネスパーソンを集めて日々の仕事でモチベーションが
どのように変わったのかを何万時間にわたって
記録するように指示をしたというものです。

この研究から分かったことは
参加者のモチベーションを
一番強くかき立てたのは昇級でも昇進でもなく
作業が少しでも進んでいるという
感覚だったのです。

これは原始の世界においても
同じ事がいえるそうで
飢え死にを防ぐには食料を確保し続けねばならず
そのために定期的にスキルを身につけ
斬新な武器や調理法を開発し続け
生存率をあげねばならなかったとのことです。

つまり、作業がなかなか進まないと
やる気が下がるということは人の本能なのです。

これを自覚していないと
作業効率を下げる一方だと感じました。

他にも8つの基礎本能があって
この「進める」という本能が強い人は
進めれないことでやる気を失う事が
多いのかなと思います。

自分はこの本能が強かったので
進めれたらうれしいし
進めることができなかったらいややな
って感じることが多いです。

なので、なにかノルマがある時は
とりあえず適当に終わらせることが
いい結果をうむのかなと思いました。


他の本能についても
すごく共感することがあったので
この本はおすすめです。
読みたい人は下に貼っときます。

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