本棚は第2の頭脳
これから読書を始める方や、読書習慣を身につけたい方に向けた記事となっています。
読書をはじめてから自分のことで改めてわかったことがあります。それは…
僕はけっして頭が良いわけではない、ということと、記憶力も良いわけではない、ということです。残念です。
もしかしたら共感していただける方もいらっしゃるかもしれないので、今回はそれでも大丈夫というお話。
■本を読んだら本棚に
本を読み終えて「あれ?」と思ったり、もしかしたら読んでいる箇所の1ページ前の内容すら覚えてないとなると、自分の記憶力に不安を持つこともあるかもしれません。
でも大丈夫です。
なぜなら、
本棚は第2の頭脳
だからです。
読んだ本は本棚に収めていきましょう。それは当然の行為に思えますが、読んだ本の収まった本棚は、自分の頭の代わりに知識を蓄積してくれるまさに第2の頭脳となります。
特別に頭の良い人や記憶力の良い人でない限り、本の内容をまるまる頭に入れておくことはできませんので、安心して本棚にしまってください。
携帯性は皆無ですが、家で必要な時に必要な情報を取り出すということであれば充分です。また、本棚の本が増えていくと「これだけ読んだ」という自信やモチベーションアップにも繋がります。
これで終わりたいところですが、残念ながらそのためにはやっておかなくてはならないことがあります。
■本を読む時にやっておきたいこと
この方法(考え方)には問題点が一つあり、本が増えてくると後から欲しい情報にアクセスすることが大変になってしまいます。
そこで、少しでもスムーズにお目当の情報にアクセスできるよう本を読む時にやっておきたいことがあります。
1.線を引く
重要だと思ったり、気になったりした箇所に線を引きます。余白にメモを書いても良いですし、必要なページには何かしらの痕跡を残しましょう。
そのようにしたページには次の対応をします。
2.ページの端を折る(ドッグイアー)
または
目印になるよう付箋を貼る
以上の2点を読みながら実行することにより、本棚から必要な情報にアクセスするのがとても楽になります。
何も痕跡を残していないページは、後々読み返した時に初めて読むのと同じ状態になってしまう可能性があるので、ぜひ「読んだぞ」「ここは大切だったな」という痕跡を残してから本棚にしまいましょう。
■ひとこと
これから読書をはじめるという方には先の話に思えるかもしれませんが、読書が軌道に乗ってくると本棚が埋まるのって結構あっという間です。
収集癖をお持ちの方なら尚更で、第2どころか第3、第4となるかもしれませんね。
もちろん、多ければ多いほど良いというわけではないのかもしれませんが、対策をすることで無駄にならずに済みますので、ぜひ次の一冊に手を伸ばしていただけたらと思います。
※便宜的に本棚と言っていますが、カラーボックスでも段ボールでも本を保管する場所なら何でもOKです。
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