見出し画像

【読書のコツ】②ドッグイアー

大切だと思ったページや、赤線などを引いたページの角を折ったり、フセンを貼っておくことで、後から必要な時にそのページにアクセスするのが簡単になります。

この記事は、読書ビギナーの方へ向けた内容となっています。前回同様、要点は上記に詰まるので、それ以上必要ない方は先に進む必要はないかもしれません(笑)


お時間ある方、気になってくださった方はぜひこの先もお読みくださいね。

◾️あのページどこだっけ!?


何冊か読み終えて心に残ったページを参照したい時や、課題か何かで赤線引いたページを資料として参照したい時など、探すの大変ではないでしょうか。


前回のコツでお伝えした赤線などを引いておけば、それを目掛けてページをめくれば良いので、1から探すより時間はかからないかもしれませんが、それでも意外と時間かかると思います。


やはり貴重な時間を無駄にしないために、何か策を講じたいところです。


そこで今回紹介するのが『ドッグイアー』と呼ばれるページの端を折る方法です。ちなみに、なぜドッグイヤーなのかと言うと、ページの端を内側に折った時の形が犬の(dog)耳(ear)に見えるからだそうです。

画像1

◾️ページを折ってみよう


さて、赤線を引いたページや、メモをしたページ、その他後から参照するであろうページがあったら、ページの端っこを内側に折ってみましょう。


ページの端を折っておくことで、本を閉じた状態から開いて目的のページにアクセスするのが簡単になります。


とは言え、本のページを折るのに抵抗ある方もいらっしゃるかもしれませんね。僕も最初はそうでした。なぜか本には愛着が湧いてしまって…と言いつつ今ではガンガン折って線引いて余白にメモ書いてしまっていますが(笑)


本田直之 氏の著作『レバレッジ・リーディング』という本を読んで、ドッグイアーを知ったのですが、そこで考え方が変わりました。ちょっと紹介させていただきますね。

…わたしは付箋を用意したり、貼ったりするのが面倒なので、折ることにしています。だから折り目がたくさんついていればいるほど、わたしにとっては素晴らしい本ということです。…(中略)…本はとにかく汚して、ボロボロにすべきです。汚くするのが、本に対する愛情の示し方です。

『レバレッジ・リーディング』P122より

汚した分、本はあなたに仕返しではなく、きっと小さくても恩返しをしてくれる。僕はそう思っています。

◾️フセンは?


個人的にはドッグイアーの代わりにフセンでも良いと思っています。どうしても本を汚したくない事情があるようでしたらフセンが良いでしょう。


実は、フセンの有効性に最近気がつきました。ただ、ちょっとビギナー向けの内容ではないかもしれないので、別の記事にて紹介させていただければと思っています。


ではまた。

サポートいただいた費用はより良い記事、正確な情報取得のため書籍、新聞購入費用に当てさせていただきます。購入した情報源を記事に掲載する際はサポートいただいた旨をよろしければ記載致します。