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「自分軸手帳2021」の手帳部「お金のワーク」で180度考え方が変わった話

今年の手帳は「自分軸手帳2021」を使ってます

今年の手帳は「自分軸手帳2021」を使っています。
詳しくはこちら→https://note.com/jibunjiku_diary
この手帳の特徴は紙の手帳の質のよさもさることながら、【オンラインで、1年間まるまる、 「手帳部」というサポートがついている】ところにあります。手帳革命です。

オンライン「手帳部」の活動とは?

「自分軸手帳2021」の冒頭には、いくつかのワークがあり、別冊でワークを中心とした「手帳の使い方」に関するガイドがあります。他の手帳にも本編前後にあるこの「ワーク」、気づくとスルーして本編のみを記入する…1年使い終わって何が書いてあったっけ?というのが私の毎年の手帳利用でした。
このワークを有効活用して、週ごと、月ごと振り返りができるように、そして、一人でやるのは孤独だし面倒だから、みんなでやっちゃおう!というのが「手帳部」なのです。なんて素敵な趣旨でしょう!

と、単にこの手帳ユーザーの私が語っております。
手帳部の活動は、ワークだけでなく、TeamsやZOOMの使い方、アウトプットのススメなど盛りだくさん!
数あるワークの中から「お金のワーク」に参加して、目からウロコだった体験を今日はご紹介します。

こんにちは!立ち上がる【どケチ】母さんです

 私は自分で言うのもなんですが、かなり節約志向です。言い換えると、どケチで吝嗇ともいえます。ものを捨てたり、無駄にしたりすることに、結構な罪悪感を感じています。(そして「メルカリで売る箱」が家にどんどん増えているw)。

 そんな私、現在の借家に引っ越してきた時は、最初に「電気のアンペア数」を下げました。現在は冬場なのでブレーカーが落ちないよう、「電力テトリス」のようにいろいろ組み合わせて、順番を考えながら電化製品を使ったりしています。ちなみに、ティファールは要注意です!すぐブレーカーが飛びます。
 洗濯機の残り湯を捨ててしまうのはもったいない!と我が家は斜め型ドラム式ではなく縦型の洗濯機を再購入しました。なんか本末転倒な気がシマス…。

なぜ、私が節約どケチ母さんになったのか

 一番の転機は離婚によって、2馬力から1馬力になったことです。ひとり親として二人の子どもと自分の生活を回していく!となった時、【全ての支出は、私の稼ぎから賄わねばならない!】ということに気づき、いきなりお金の大事さをこれまでの100倍感じるようになりました(ごめん、元夫)。
 それから少しずつお金の勉強をして、「お金を貯めるにはまず支出を締めよ=出て行くものをきちんとしめよ」と学んだ私、節約に向けて一直線なのでした。

節約のNHKとは?

 ある投資家さんに教えていただいたことですが、「 N→ 無くせないか」「 H→ 減らせないか」「 K→ 変えられないか」の頭文字で NHK です。
 使っていないサブスクはないか、自家用車や保険などは過剰すぎやしないか、ライフスタイルの見直しなどで変えられることはないか。結構私も考えて、できるだけ無駄遣いをしないように工夫してきました。

自分軸手帳の「お金のワーク」ってなに?

「お金のワーク」は現在の収入や、食費・住居費・光熱費などにかかる費用を徹底して見える化することです。手帳の前の方に「お金のワーク」専用のページがあります。ここに記入して、自分の家計状況を把握して、見直しをする、それがお金のワークです。

自分軸手帳部の「もくもく会」ってなに?

「もくもく会」はZOOMを使って行われ、最初の3分ファシリテーターがワークの趣旨や、やり方のポイントなどを説明してくれます。その後の30分は各自手帳と向き合って書き込んだり、考えたりします。そして最後の3分で感想をシェアしあったり、質問に答えあったりするというもの。個人の活動をみんなで一緒にやって習慣化し、分からないことや基本理念は手帳部の運営の方や参加者に聞けるという、とても素敵な活動です。平日の朝、昼、夜にたくさん開催されています。

そんな私が満を持してお金のワークに参加してみた!

私は「お金のワーク」の「もくもく会」に2度ほど参加しました(あ、「お金のワーク」だけで2回です。他のワークにも何度か参加しています)。
もう、目を皿のようにして(笑)減らせる支出をパトロールしてまわりました。そこで感じたことは…?

見えてきたのは「使途不明余剰資金」

「使途不明金」というと「何のために出て行ったのか分からないお金」が想像されると思います。が!私が「もくもく会」の「お金のワーク」で発見したのは「使途不明の余剰資金」でした。これはどういうことかというと、「色々節約して、節約して、結果的に貯蓄に回せる資金があるけれど、そのうちのいくらかは、未来のどこで・どのように使うか、という目的がいまいちよくわからないお金」があった、ということなのです。

今貯めているお金、いつ・何に使うの?

 将来的にはまとまったお金になるかもしれない…でもその時、私はどうやって使うの?ふとした疑問が私に刺さってきました。
 今、我が家の息子は高校2年生。娘は小学2年生です。息子は2年後には自宅から離れたところで進学するかもしれないし、就職という道を選ぶかもしれません。娘は当分一緒に住みそうな気がしますが、中高生になって寮がある学校を志望するかもしれませんし、中長期の海外留学を希望するかもしれません。
 まとまったお金ができたとしても、それを私は誰と一緒に使いたいのだろう?どのように使いたいのだろう?と思いました。
 そして、私が節約に邁進しているのは、未来の漠然とした不安からかもしれない。と思いました。
 「使途不明余剰金」(ブレーカーが落ちる位だからそんなにないけどw)の一部は、今、明確に使いたいと思えるもの、今、使えば生活が楽しくなるような具体的にイメージできるもの、今、健康だから働いて収入を得られているので、今後も健康に働くための仕組み今でしか得られない思い出などに、回しても良いのではないかと思うようになりました。

心のマインドブロックが外れた

 その日、私は何かチャットに書き込みをしました、その時の「もくもく会」のファシリテーターであり、自分軸手帳部のリーダーでもあるようこさんがすごく優しい声で「お金は貯めるより、使う方が大事とも言われていますね。お金をどう使うか、いつ使うかってとっても大事ですよね。」と発言してくださいました。母さん、心のマインドブロックが外れた瞬間でした。
ようこさん(Twitter:https://twitter.com/yoko_and_note  note:https://yoko-and-note.com/

 改めて「お金のワーク」「自分軸手帳」に向き合ってみると、子ども達が成長して巣立ってから、まとまったお金を使おうとしても、あんまり楽しくないかもしれない…と思ったのです。
 私は現在ひとり親で、パートナーがいないので、老後に夫婦で楽しむという目標も今のところありません。一人で遊ぶなら、今子どもたちと楽しい思い出を作りたいな、って思いました。

ならば、今家族と過ごすことにもう少しお金を使ってもいいのではないかと思うようになりました。

立ち上がる【どケチ】母さん、今はこんな風にしているよ!

お友だちがオススメするコスメや洋服を試してみるようにしました。完全に自己満足だけど、気分が上がります。

疲れた時は、おやつをいっぱい買います。

一方、「お風呂の残り湯」はきっちり使うし、「電力テトリス」続行中、「メルカリで売る箱」はパンパンです。

でも、今年は贅沢の極み?である着物にチャレンジしてみたいし、感染症が収まったら旅行に行きたい。子どもたちととびきり美味しいものも食べてみたい。素敵なところにお泊りにも行きたい。

そんな風に感じています。

みなさんのお金はどんなふうに使っていますか?

差し支えない範囲で教えていただけたら嬉しいです。

私は、これからも「自分軸手帳2021」と一緒にお金と自分について考えていきたいです。(小学生の作文かっ!)


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