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緩く、少しずつ、着実にブログを書くためにやっていること

ブログを書くって、それなりに労力がかかりますよね。
僕も2015年頃から主にプログラミングや技術に関した記事をそれなりに書いてきたのですが、未だに記事を書くときはやや大変だなと感じます。

そして僕は1つの記事を一気に書き上げることが実は苦手で、2〜4つほどの記事を並行して書いています。この記事も並行して書き上げたもののひとつです。

今回は並行しつつも、なるべく効率よく、少しずつ進めるために僕がやっていることを共有してみようと思います。

仮タイトルと仮目次を立てる

まず自分がどんな記事を書きたいのかを、頭の中にあるイメージを具体的にしつつ整理する事も兼ねてタイトルと目次を仮でもいいので決めていきます。

タイトルを最初から決めなくても良いのですがある程度主題となるワードを入れておく事で書いていく途中で脱線しづらくなります。

目次の粒度は個人的には「ちょっと細かすぎたかな?」くらいに細かく作ってしまっても良いと思います。章単位だけでも良いし、節まで書いても良いです。
書き進める中で結合したり、節や章ほど大きくなくて良い項目になったら普通の文章にすれば良いです。

書いていく中で内容と照らし合わせて少し変かな?と思ったら直していけば良いので、最初に全てを決め切ろうとか、魂を込める必要はないです。

目次の上から埋めようとしなくていい

最初から最後まで筆が順調に進めばベストですが、記事の最初の文章や途中筆が止まってしまうことがあります。
そんなときにそこで止まっているといつまでも進まないので「ここ書けそう」「ここはコードの説明が多いから書きやすい」といった項目があったらすっ飛ばしてそっちから書いてみると進めやすくなります。

目次を眺めつつ、すらすらと書けそうに思ったところから書けば良いのです。

ただ、途中で飛ばして書く場合は、「// WIP」「// TODO: xxxを書く」みたいに何かしら途中であることがわかるラベルを書いておくと漏れを防ぐことができます。

早めにコードの例や図を挿入しておく

文中に図やコード例を挿入する予定があるなら早めに挿入しておくと書き進めやすくなります。

これらがあると、一度筆を止めて、また再開する時に何を書きたかったのか思い出しやすく、頭の中も整理しやすくなります。

僕はコード例を示す記事を多く書くので、タイトルと目次を書いたあと早い段階でコード例を挿入することが多いです。最初にコードをバーンと貼って、説明に合わせて分割していくのもありです。

いつでもどこでも書ける環境を

ブログを書く時、特定の端末(パソコンや携帯)のみでしか書けないとなると、いつでも気軽に書くことが難しくなってきます。(執筆がメインの仕事であれば一番使い慣れた端末で書くのが良いとは思いますが。)

できればパソコンと携帯でデータの同期ができて、同じフォーマットで書くことができるアプリケーションや、ファイル共有サービスを用意すると良いです。

僕は「Inkdrop」という、MacとiPhone(iPad)の両方でMarkdownで書くことができるエディタを使っています。有料ですが複数端末でストレスなく書けるので払う価値は大いにあるかなと思います。

エディタ画面はこんな感じになっていて、Markdownのプレビューもあるのと、ノートブック単位やタグ付け、メモの状態(ActiveやCompletedなど)でメモを管理することができるので普段のメモを取る時にも使っています。

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僕は普通に記事を書くぞとPCに向かう時以外では、
電車やタクシーでの移動中や、作業時間の合間(いわゆるビルド時間やデプロイ時間の合間など)、お風呂に浸かりながら記事を書いたりしています。

隙間時間の活用になりますし、場所を選ばす書きすすめることができるので溜めていけるので、道具(アプリケーションなど)の準備、環境を整えるのも大事です。

まとめ

ブログを書くこと自体難しいことは何もないのですが、「一気に書こう」「まとまった文章を書こう」と気合を入れすぎると挫折しやすいです。
一方である程度のアウトラインを決めた上で少しずつ書き進めていくことで書ききることが難しくなくなります。

締め切りがあったり鮮度の良い情報を発信したい場合は気合勝負ですが、締め切りがなかったりある程度余裕があるときは少しずつ書いていくと、挫折せず書き進められるんじゃないかなと思います。

よかったら参考にしてみてください。

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