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【育児】 やってみる力

うちの5歳になる長男は、YouTubeが大好き。

最初こそ、YouTubeなんて見て欲しくない!と思っていましたが、家事育児をする現実の中、そんな理想ばかり言ってられません。笑

YouTubeに子守してもらうこともしょっちゅうあります。でも親が余裕がある時は、一緒に遊んで、本を読んで、子どもとの関わりを忘れないよう心がけています。


この前の土曜日、広い公園までピクニックに行く予定でした。しかし、残念ながら外は雨。気温も低く、ピクニックには行けそうもありません。

屋内で遊べるところは、インフルエンザや風邪が流行っているので行きたくないし。
夫と、せっかくなら何か体験できるところがいいね、と話しました。

あーでもない、こーでもない…
いろいろと会議した結果
湯布院駅の近くにある 岳焼 平家窯
で陶芸体験をすることに!

体験内容は3種類
 ・絵付け体験
 ・ろくろ体験
 ・てひねり体験

粘土遊びが好きな息子は、子どもでも作りやすいてひねり体験を予約しました。

中には先生の作品がたくさん
ペットと一緒に作ることもできます!


こじんまりとした優しい雰囲気のお店。こちらで教えて頂きます。

まずは先生の説明を聞き、練習用の土で道具の使い方を教えて貰います。
「え!お皿って土で作るの!?」
先生が持って来た大きな土の塊に驚いていました。
確かに子どもからすれば、いつも使っているお皿が土からできているなんて思ってもなかったのかもしれません。

そこから、粘土遊びをする感覚で型抜きをしたり模様をつけたりして、自分だけのお皿を作ります。
作っている間は、デザインを考え、先生との約束を守り丁寧に作業していました。彼なりに作りたいお皿を一生懸命に表現します。
「できたー!」と顔を上げると、とても満足そうな表情で私に見せてくれました。

「このお皿に何入れて食べる?」
「おやつ!!」

焼き上がり、手元に届くのは1ヶ月半後。2月くらいになります。それにも息子はとてもびっくりしていたようです。まさかそんなに時間がかかるとは。


今日はお皿を通して、発見がたくさんありました。お皿が土からできていること、お皿を作るには時間がかかること。
土の触り心地や質感、匂い。
先生の話を最後まで聞くこと。
最後はテーブルを綺麗にして、先生にお礼を言うこと。

ひとつひとつの体験は小さくても、それは積もり積もって人生の大きな土台となってくれるでしょう。そして家族の大切な思い出にもなります。

YouTubeだって見るし、テレビだって見る。
ゲームだってする。ママがずっと構ってあげることは出来ない。

出来ないからこそ、できる時はたくさんの経験を一緒していこうと思っています。

隣でしれっと夫も
湯呑みを作っていました 笑

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