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部屋を夏休み間近の教室にタイムスリップさせてみたよ

こんにちは。すいです。

皆さん、今日は8月31日。ついに、1年の中で最も切ない日がやって来てしまいました。

この日を迎えると、子供の頃に味わった、夏休みの終わりに対する寂しさを思い出してしまうのです。

ですが、そんな寂しさを抱えたまま9月を迎えるのは良くありません。季節に屈してはいけない。

明るい気持ちを取り戻すため、私は決めました。

部屋の中に夏休み間近の教室を作る!!!!

皆さんも、一緒に夏休み前の浮ついた教室を思い出して、気持ちをあの頃に戻していきましょう!

ちなみに、今回作るのは小学校の教室です。
最高に嬉しい日である、夏休み前日の終業式をイメージして作っていきます。

こちらが、舞台となる私の部屋。

記事に出せるレベルの綺麗さを取り戻すのに3時間かかりました。

真っさらな状態にしたところで、まずは教室の中心となる黒板を作っていきます!
土台になるのは、こちらのフェルト。

本当は、緑色の画用紙で作ろうとしていたのですが、買い出しのときに見つからず。ふと、隣の売り場を見ると黒板にしか見えない緑色のフェルトがあったので、代用することにしました。

買ってから気付いたのですが、なんとこのフェルト黒板、実際にチョークで文字を書くことが出来ます。

凄すぎ!まるで私が黒板を作ることを知っていたかのような振る舞い。しかも、ティッシュでこすれば文字を消すことも可能です。フェルトって万能〜!!

さぁ、突然ですが皆さん問題です。
この画用紙3枚で何が出来るでしょうか?

そう!!黒板消しが出来ます!

「黒板消しを作ろう!」と思い立ったとき、無意識にこの3色を手にしていたので、昔の記憶って根付いているものなのだなと思いました。

加えて、好きな色でチョークを作れば、あっという間に黒板の完成です!

さらっと出来た感じでかっこつけてしまったのですが、カーテンを隠すために、黒板の下を画用紙で埋める作業が大変すぎて、とんでもない時間が掛かりました。ただ、見てください。黒板に当たっている陽の光、良すぎませんか。授業中によく見ていた光景が家で見れるなんて。作って良かったです。


正面の黒板が完成したので、お次は後ろの黒板を作っていきましょう。
作り方は先程と一緒なので飛ばして、黒板の次に大事なあれを作ります。

茶色の画用紙を長細く切り、

壁の長さに合わせ、

カラフルな画用紙たちを四角く切ったら、

可愛いランドセル置き場の完成です!

切っているときは、本当にランドセルに見えるのか不安でしたが、こうして並べてみると本当にランドセルだったので安心しました。


ここまで来たらもう、教室の完成まで後少しです。ちゃちゃっといっちゃいましょう!

本やムシューダを入れていた棚は、

掃除ロッカーに生まれ変わりました。ロッカーを見てテンションが上がったのは初めてです。

もう既に教室感が出始めているのですが、更に"教室感"を出していくため、装飾をしていきます。

教室にある、装飾といえば!

そうです、献立表〜!!
小学生の頃に食べた給食を思い出しながら、理想の献立表を作りました。
自分で給食のメニューを考えられるなんて嬉しい!

お次に、献立と同じくらい、学校には欠かせない物を作っていきます。


時間割表!!!
プールの後の算数って、この世で最も何も頭に入らない瞬間でしたよね。
この写真で気付かれた方もいるかもしれないのですが、何となく気持ちが良い数字なので、組を3年2組にしました。

他にも、カレンダーや当番表などを作ったりして、



更に、棚や机などを改造したら、あっという間に"夏休み間近の教室"が完成〜!!!






完全に教室!どこからどう見ても教室!
また、あっという間にという言葉を使ってしまったのですが、当然とんでもない時間が掛かっています。
けれど、こんなにも教室らしい教室が出来たのだから、大満足!部屋の中に教室がある、不思議な感覚がたまりません。


後は一夜限りの教室を存分に楽しむだけ!

ねんどで遊んでみたり、

ミッケを読んでみたり、

お絵描きをしたり、

挙手してみたり、

給食代わりの牛乳を飲んでみたり、

お歌を歌ってみたり、

時には先生として授業をしてみたり、

夏休み間近っぽいことを書いてみたりしました。

最高に楽しい"夏の始まり"を自分の部屋に作ることが出来て、最高に幸せな"夏の終わり"です。

皆さんも、戻りたいと思う過去があったときは、部屋の中でタイムリープしてみてはいかがでしょうか。
「こんな時代に戻ったよ〜」というご報告を楽しみにしています!

調子に乗って自撮りしたけれど、明日が夏休みでないことに気付いて悲しくなった写真


追記 この記事でオモコロ杯の銅賞をいただくことができました。メダル!嬉しい!心の底からありがとうございます!

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