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ADHDの本当にやりたいことで才能を発揮する仕組みについて

こんにちは

私はADHD気質の特性を活かして、一定の目標を達成してきました。※年収で2400万円を達成し、更に次のステップを目指しています。

ただ、それまでの間、ADHDの特性によって組織になじめず、時間通りに到着するということが大変困難であり、とても苦しい想いもしてきました。

この記事でまとめたいのは、この2つです。

(1)ADHDは生きやすくするためにとにかく成果を出すこと
(2)コミュニケーション能力を(1)の補助として活用すること


ADHDの特性が許されるのは、とにかく成果を出すこと。
そうすると、周りは手のひらを返してくれるからです。

あくまで私の場合ですが、成果を出すことが自分の生きやすい人間関係の構築にかなり役立っています。
そして、偉ぶると嫌われてしまうので、
成果を出したからと言って、そうならないようにすること。
常に過去の自分と比べて、自分を審査すること。

そして、目の前のその人がステークホルダーでない限り、
成果を出したかどうかは関係の無いことなので、フラットに同じ目線で会話をすること。

それで、ADHDはかなり心の平和を保ちながら、過ごすことができると思うのです。

コミュニケーションやズルさは才能開花の潤滑材

成果を出すまでのコミュニケーション能力、これも大事。
成果を出すまでに嫌われたり、人間関係が途切れてしまうとどうしようもないからです。
成果を出したからと言って、コミュニケーションを適当にやって良いわけではありませんが、成果を出すことで、要望は通りやすくなります。

私の場合、「成果を出さず、コミュニケーション能力だけでお金を稼ぐ類の人間」を軽蔑する傾向があり、
同じことをしてしまうと、その軽蔑は自身にも向けられてしまいます。
そのため、「成果を出す」「コミュニケーション能力はあくまでその補助的なもの」と割り切ることで、自分を誇ることができます。

コミュニケーションも仕事や、成功を構成する重要な要素なのです。
欠けると絶対にうまくいきません。
とはいえ、「成果」がなければ偽物になってしまう。

「コミュニケーション」と「成果」、
2つ揃って、はじめて機能するという感覚です。

神様からのギフトを使って生きていこう

ある程度のズルさを肯定することも生きやすさを得る上で大事かもしれないが、本物になるためには、ズルさだけでは到達できないと考えています。

「ズルさ=世渡りスキル」
を除いた、「本物の精神」とは何か、それが物事に対する「好き」「夢中」、そして、貫徹する執念や狂気というものなのかなと思います。

そして、ADHDや発達障害というのはそこに到達するプレゼントを神様からもらっている状態なのだと思います。

だからこそ、「ズルさ」だけで生きている人を見ると辟易してしまうし、
「ズルさ」で上手くやっている人を見ると嫉妬してしまいます。

しかし、「ズルさ」や「要領の良さ」しかない人から見ると、ADHDや発達障害は、普通の人にできないことが出来る訳ですから、多分見ていて悔しいのだと思います。

自分のことを嫌いだと言っていた、一般人っぽい弟が、最近その様な心情を語ってくれるようになりました。

人が生きていくうえでズルさは必要だと思います。

しかし、「ズルさは、あくまでその本物の精神を世の中に開花させるための潤滑剤」であって、ズルさ自体が本体になることは無いのではないかと感じています。

ズルさ100%になると、本人の人格が破綻します。
本音100%になると、周囲の人間関係が危なくなります。

ズルさ〇割:本音〇割 とほどよくブレンドしていく必要があります。


自分に世の中が合わせるべきだと思うと危険

「ADHDの自分に世の中が合わせるべきだ」と考えてしまうと、とたんに人間関係が破綻してしまう。
時に、自分がレアキャラなのだということを自覚することで、レアキャラ以外の者たちが作り上げたルールの様なものに納得することができる。

プライドが高い人は
「下々の者たちが作り上げたものを壊してはならない、しょうがないから合わせてあげるか」
みたいに考えると納得しやすいと思う。

ポイントは、自分を否定しないまま、世の中に合わせるということ。
自己肯定感を損なうことなく、世の中に合わせられるように工夫すると良い。

ちなみに、人間関係を継続するために、自分か相手かが壊れてしまうくらい辛くなってしまうということは、お別れの合図なのだと、私は考えています。

時に、「自分に合わせろ」という狂気を持った方が良い場合もある

勝ち名乗りを上げるためには、目的を定め、目標を設定しそれ達成することを宣言し、人を動かす必要があります。

多くの人は「責任を負ってこれを達成します」と自分の責任でプロジェクトを発案して、必要な予算や必要なものを提案することをしたがりません。

しかし、私は、目標を宣言し、人を巻き込み、
私が引き連れて導いていく、そしてプロジェクトで成果を出す。
という生き方が心地よいです。

達成すると決めて、その道が自分には見えている。
他の人には見えていないという場合、
自分が勇気を出して引っ張っていくしかありません。

しかし、それ以外の美容室や、公共のサービスを利用する場合には、
先方に合わせないと、迷惑がかかってしまいますからそうします。

・自分の主戦場では自分の発想で人を引き連れていく
・他人の主戦場では、相手に合わせてサービスを享受する

こんな感じで生きていくと、ADHDや発達障害のきらいのある方は、とても活き活きとしていられるのではないかと思います。


ありがとうございました。



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