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株式会社スタイリッシュ・アイデアの新井です。 もう少しで5月が終わろうとしています。あれこれ書きたいことがあるのに、時間がたつのはあっという間ですね。 今月もいろんなことがありましたが、今月は弊社主催のユーザ会があったので、それを紹介したいと思います。 ユーザ会とは、弊社のコンサルティングを受けてくださったお客さまにお集まりいただき、事例発表や最新トレンドの紹介などを行う会です。 元々、自分が新卒で入社したSAPで、ユーザさん自らが運営するユーザコミュニティ(JSUG
株式会社スタイリッシュ・アイデアの新井です。 先週から中京大学で「アドバンスト 組織・人材マネジメント」という講義を担当しています。 シナリオプランニングで探る「自分のテーマ」今年で3年目になりますが、シナリオプランニングを活用して、不確実な時代における組織マネジメント、人材マネジメントを大学3, 4年生の皆さんと一緒に考える時間です。 せっかくの機会なので、単に手法としてのシナリオプランニングを理解してもらうだけではなく、シナリオプランニングで考えた不確実な未来の可能
株式会社スタイリッシュ・アイデアの新井です。 2024年4月から弊社で提供している公開セミナーの体系を変えたり、新たなセミナーを始めたりしています。 公開セミナー体系は、参加者の皆さんからのフィードバックをもらうことで、少しずつ考えも変わってきていることもあり、まだ未完成ですが、なんとかもう少しで整えたいと思っています。 シナリオプランニングの継続学習の場弊社では2013年に会社を立ち上げたときから今にいたるまで、シナリオプランニングの公開セミナーを定期的に提供していま
あっという間に2022年も終わってしまう。 大晦日は、毎年恒例、自分と自社のためのシナリオプランニングに取り組む日。 お客さまの未来のことは考えつつ、自社のシナリオはつくったことがないなんてなれば、それこそ紺屋の白袴。 今年、自分でつくったり、お客さまがつくったシナリオを思い出しながら、最後の最後に自社のためにどの軸を選び、どんな未来の可能性を描き、どんな対応策を考えることになるだろうか。 その前の年末のちょっと意識が高くなっているときに、久々にnoteを書いてみる。
このところ忙しい日が続いていて、ピークが重なってしまったりすると、どうしても目の前のことに時間を使うことが大半というか、9割くらいになってしまっている。 これが10割とか、それ以上に振り切ってしまっていないのが、良くも悪くも歳を取ったなぁと思うところ。 「いいね!」を振り返ってみると…そんな中、先日、ある情報を探していて「そういえば、この情報って、前にTwitterでいいねしなかったっけ?」と思い出し、自分のTwitterのアカウントのいいねをさかのぼって見ることになった
今日は終日「シナリオプランナー養成講座プロコース」のワークの日。 「シナリオプランナー養成講座プロコース」は、弊社が提供しているシナリオプランニング関連講座の最上級レベルの講座で、架空のテーマではなく、実際のクライアントに対するコンサルティングサービスを提供しながら、シナリオプランニングを学んでいくコース。 単にシナリオプランニングを勉強するだけではなく、クライアントへのヒアリングにはじまり、プロジェクトマネジメントしつつ、クライアントへの報告までを自分たちで進めていく。
シナリオプランニングをやっていると、 「シナリオプランニングを身につければ、未来のことをうまく考えられるようになるんですよね?」 という質問を受けることがあります。 そうではない、ということを(もちろん理由も添えて)回答しても、そんな答えをもらった方はどうも釈然としない感じをしています。 スピーチを上達させるためには?そういう疑問を持つ人たちに、どう説明をしたら良いのかを頭の片隅におき続けて、日々、いろいろと考えていたとき、たまたまYouTubeでConor Neil
自分がシナリオプランニングという未来のことを考える手法に取り組んでいる理由について、以前、こんな感じで記事にしました。 自分の会社としては、この「未来のことを考える」を引き続き、企業向けに取り組んでいきますが、こういうことをやる必要性は大人だけに限りません。 自分としては、シナリオプランニングについての取り組みをはじめたときから、「未来のことを考えるための授業を中学校や高校で実施するご支援をしたい」ということを言い続けてきました。 そういうことを言い続けてきた結果、昨年
シナリオプランニングという手法では、普段なら考えない先の未来(例えば10年後)の可能性を複数描く。 具体的にどういうアウトプットになるのかについては、以前に書いた「2030年の世界の食糧システムシナリオ」を見ていただくと、イメージしやすいかもしれない。 先ほど「アウトプット」と書いたが、シナリオプランニングでは、食糧システムシナリオで見たような複数の未来を作成したら終わりではない。 作成して終わりではなく、作成したシナリオを元に対応策を考える。 対応策を考えるためには
昨日Twitterでこういうことをつぶやいた。 ここに書いたような問題意識に取り組むために、いまはシナリオプランニングを使って「未来のことを考える」ことをしている。 会社としては、どうしてもシナリオプランニングというツールを前面に出しているので、周りからするとツール推しみたいなイメージが強くなってるかもしれないけど、大事なのは、組織などで「未来のことを考える」ことの方だ。 なぜ、未来のことを考えることが必要なのか?Twitterに書いたような問題意識に取り組むために、な
シナリオプランニングからの戦略実行時に遭遇する課題シナリオプランニングに取り組んでいる企業が、せっかく時間をかけてシナリオを作成し、それを元に戦略を策定したにもかかわらず、いざ戦略を実行する段階になって、シナリオでやったことが活かせなくなってしまうことがある。 それにはいろいろな原因があるが、そのひとつとしてマネジメントスタイルを意識していないことがある。 シナリオプランニングに取り組んだ結果、不確実なテーマに対応できるような事業に取り組んでいくことを決めて動き出した。し
シナリオプランニングについて話しをするときに、もう何年も言い続けてきたのは、 ・シナリオを作って終わりではダメなんです ・シナリオはアウトプットではなくインプットです ということ。 シナリオプランニングでつくったシナリオ(未来について表した複数の世界)は、完成したら終わり(アウトプット)ではなく、完成したものを元(インプット)にして、戦略や事業を検討するところまでを考える必要性を伝えている。 自社のメールマガジンや公開セミナーでそう言い続けてきたのもあり、「シナリオを
組織でシナリオプランニングのプロジェクトに取り組んだあと、参加者から出てくる感想として多いのが「社長が危機感を持て、と言っていた理由がよくわかった」というもの。 それもそのはず、現場を中心に動いている社員と社長とでは、自社を見る視座が違う。 もちろん、現場にいる自分としては、何よりもその範囲での成果を上げなければいけないので、いくら社長が持っているような長期的な視座がすばらしいからといって、自分の視座を捨て去るわけにもいかない。 そのように「自分の視座(短期)」か「社長
昔から、寝ているときにみる夢はリアリティがあるものばかり。 たとえ気色悪い内容でなくても、リアルすぎて目が覚めてしまうこともよくある。普段、体験したことがリアルな夢として出てくるのはわかるけど、まったく体験したことがないようなことをリアルな夢としてみることも多い。 夢の中での演説今朝方の夢も、そんな夢。 ひなびた温泉街のような町並みにいる。雰囲気は明治時代くらいの感じではあるけど、よくはわからない。 その町で自分が親しくしている(でも現実には知らない)人に、会合のよう