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自分の人生を主人公として生きる。


あなたは、自分の人生を主人公として生きていますか。

もしかしたら、「考えたこともない。」
かもしれない。

そうしたら、一回だけでも、さらっとこの文章を読んでくれたら嬉しいです。

もしかしたら、「昔はね。」
という回答があるかもしれない。

部活、バイト、習い事、勉強、
何かに夢中で打ち込んでいたあの時間は
苦い経験とその時は思っても、今振り返れば自分の成長の為の途中地点だったと思える。

今はどうでしょうか。

主人公として生きるってそもそもどういうことでしょう。

【自分の人生を主人公として生きる為の外見コンサル】をしている私にとっての
今の答えをここに書き留めます。


主人公として生きる

物語が大好きだった子供時代。
毎日母にねだって読み聞かせをしてもらったり、映画や漫画に沢山触れさせてもらった私には何人ものお気に入りの主人公がいました。

ディズニープリンセス
ではベルが一人勝ちで好き。
嫌なものは嫌とはっきり言う。
勉強熱心で父親思い、勇気を持って行動に移す。
そして見た目は醜い野獣の中に、内面の美しさをを見出し恋に落ちる。
まさに私の最初のロールモデルでした。

千と千尋の神隠し
の千尋も物事をはっきり言う子。
物語中で心優しく勇敢な大人へと成長していく姿を何度も自分に重ね憧れていました。

きらりんレボリューション
の、きらりもお気に入り。
可愛い大食い天然で、まっすぐ頑張り屋。失敗から学び成長していくきらりは人を惹きつける天才です。
彼女みたいな主人公になりたいと心から思っていた小学生時代。

皆さんも、「自分もこうなりたいな」と思うような主人公がいたのではないでしょうか。

その主人公だったらどう行動するのか、どう決断するのか、そんなことを考えてみると
ひとつ主人公として生きるヒントをもらえると思っています。

私の中で主人公として生きるとは、
ありたい姿を軸として生きること。

もっと言うと、
自分の人生物語の脚本家になる
ということです。

主人公を貫く

主人公として生きることが人生を豊かにすると確信した出来事があります。

中学時代いじめにあっていました。

当時は、突然髪を切られたり、全校生徒の前で罵声を浴びせられたり。
そんな中でも1ミリも自分を恥じたことはなかった。
毎日学校へ行き、そしてこの状況下でありたい自分を体現しているということにおいては喜びを感じていました。

自分の思いに反する行いは絶対しないという信念を持っており
そこを体現する自分が誇らしかった。
天井から、もう一人の自分が、ドラマを見るように自分を見下ろしているんです。
そして見下ろしている自分は物語の脚本家。
当時の私物語の脚本家は、
主人公がどうするのがかっこいいのか、それだけを追求していました。


すると、不安なこと、最悪に思えることの見え方が全く変わります。
マイナスに思えることが、成功への過程だと位置付けられる。
可哀想ないじめられっ子は、信念を持った勇者に変わるのです。


さあ、どんな脚本を書いたらいいのかを考え、実践してみては。
でも私たちの殆どは脚本家じゃないなら、全然思い浮かばないかも。
そしたら、好きな漫画から沢山盗んでいいんです。

読書は人生のカンニング
という言葉を言っていた方がいました。

カンニングして、最高の脚本を沢山沢山真似ていいんです。完全オリジナルじゃなくていい。
自分が一番好きな主人公を模倣しながら、作っていけばいい。

貫けなかったら、どうしたら良かったんだろうと振り返るだけ。責めないでもいい。
それも人生という物語の一部だし、そうなった時も脚本家として取るべき行動を考えるのみ。

完璧な人は出来杉くんのように、案外サブキャラです。
欠陥もあるけど、こんな素敵なところがあるって、ただ一人自分という脚本家が自覚していればいい。

脚本家がわかっていれば、
わかってくれる他者もやっぱり現れるもの、

伝えたいのは、
主人公で生きるのってすっごく幸せだよ
ということ。

主人公として生きれば、
自分のことが好きになってくる。
自分の人生が愛おしくなる。
周囲、世界の見え方が変わってくる。

さあ、明日の脚本を私は書くことにしましょう。
これも私の物語の一部。

人を時に照らし、時に包み込む光となる。

これが現在の私の脚本テーマです。

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