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9. 「マインドフルネス小止観を学ぶ」に参加しました①

以前に、東三国にある自敬寺さんにて、【大乗のマインドフルネス入門〜小止観を学ぶ】という講座に参加させていただきました。

その内容のほんの一部を、私のメモから、シェアさせていただきます。

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グーグルやアップルが取り入れている、マインドフルネスは、自己修養・自己成就・自己増進を目指している。無我の境地を目指す仏教と違う部分。

マインドフルネス瞑想は、在家の瞑想法として確立された、ヴィパッサナー瞑想と同義で、気づき→観察→洞察→智慧が発現する。

瞑想の種類や関連を教えていただいた。慈悲の瞑想は、最初は自分の幸せを願い、願いが叶ったら、次は近い存在、更に次は遠い存在、願いが叶ったら、最後は、敵だと思っているような人の幸せを願う。

小止観は、初心者向けで、準備の話が多い。
身・息・心の調和。
初心として大きな欲を持つ。皆を救うという欲。意欲が必要!
自分を疑わず、自分を信じ抜くこと。

修行を頑張っていれば、外から良いことがやってきて、内からは身についたものがある。

座っているときよりも、動いているときの心が大切。感情を波立たせず、思考力を正しく働かせる。

✖️闇証の禅師
裏付けがない証明できない、論理を学ばず実践だけやっている。
✖️文字の法師
理論はよく分かっているが、実践していないためできない。
※理論と実践どちらも必要。

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当日は、こうした座学だけでなく、座禅の時間もありました。メモの最後の言葉通りに、理論と実践どちらも体験させて頂きました。

また、小止観の本の第一章は、「準備をととのえよ」となっていて、わかりやすい言葉にすると懺悔をする、衣食・道場を整え、雑務の整理、師の選び方が、事細かに実践的に書かれているそうです。

「準備をととのえよ」の第一章だけでも読みたくて、、、紹介して頂いた本を、手に入れたいなと思っています。(っていうか、そう思っていたことを、noteを書きながら思い出しました!)

そして、このnoteを書き終わったら、自分なりのやり方ですが、一日を振り返り、明日の衣食の準備、残っている家の片付けやタスクを幾つか終わらせたいと思います。

やっぱり本読みたいなぁ、見出しだけでは、やってみるだけでは、私は何も知っていない、闇雲な状態です。良い本に出合うことは、良い師に出会うことですよね。

そして、私の仕事を通して、自敬寺の住職さんに出会って、座禅や写経、こうして座学を受ける機会に恵まれました。有難いことだと思っています。

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