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情報収集

情報を集める時には、少なくとも賛成派と反対派の両方の情報を集めましょう。
だけど、片方でさえも集めない人が後を絶ちません。

情報を探る時に、自分の経験だけに固執しないことも重要です。

例えば、ある方法で症状が良くなったとしても、その方法が他の人にも効くかというとそうではありません。
その人の環境、背景、体質などが違っているからです。

自分が治ったから皆も治るだろうとすぐに錯覚してしまう人がいます。
自分のやってきたことを自己満足して、それを人助けとして承認されたい人が多いです。
事実より捉え方が大事です。

そのうえで、情報を見る時には、賛成派と反対派の両方の情報が間違えていることもあるので考えなければなりません。

情報と言うのは、常に不明瞭です。
例えばそれが忠実であっても、人が違えば見方は180度変わります。
伝わり方、捉え方は多種多様です。
事実は事実としてまっすぐでも、歪めることが情報として流れます。
「自分は正しい」と言う思い込みのもとで論争や闘争が始まっていく原因になります。

情報を眺める時は、もっと子どものように、固定観念を捨ててピュアな目線で、何物にもとらわれない発想の中で見ようとした方が良いです。
枝葉末節の情報ではなく、本質や構造の根本を考えることも重要です。
本質を掴めば最後まで調べる必要すらなくなります。

情報を集めたり、学んだり。日本人に最も欠けていることは、情報の取捨選択の仕方ではなく、
基礎から基本から学ぼうとしない姿勢にあると思います。
表面的な暗記だけを重視するので土台が甘くなります。

なので、情報はどうやって嘘をつくかという考え方までの基礎の基本が身についてこないです。
まずは事実より捉え方を良くして、情報収集して採用しましょう。

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