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社員(部下・後輩)に業務を依頼する際に意識する3つのこと

\ 社員(後輩・部下)に業務を依頼する際に意識する3つのこと /

これは、
人を育成する立場にある人だけでなく
チームでプロジェクトに関わる人、コミュニティのリーダー、
親や先生(講師)においても言えることなのですが

相手にいくら伝えても
やらない
できない

という場合


『やる気がないの?』
『なんでできないの?』
と、こちらがイライラさせらては負け!🙈💦

なぜなら
『やらない』
『できない』には人それぞれの理由があるからです。

「仕事ならつべこべ言わずにやりなさい!」と思うのが昭和な私達世代ですが、

未来を創るのは今の若者達


なので
私達、昭和な人間が歩み寄らねばならないのですよね。

さて、
部下(後輩、子供?😂)に業務を依頼する際に意識しなければならないのが

次の3つ。
これは私がコーポレートコーチとして1on1に携わる際に、管理職・中間管理職の方に考えてもらうことでもあります。

①キャパシティ

業務を依頼する相手のキャパはどのくらいかを見極める必要があります。
・納期をすぎてしまう
・MTGの時間を間違える
・報連相がない
・先読みして行動できない
・相手をイライラさせる

という場合、スキル云々だけでなく身体的な要素も鑑みてその人の能力を見極めるのが指導のかなめとなるでしょう。

②行動

本人はやっているつもりでも周りにはそう見えない、ということも良くあります。
自己評価は高いけれど、他者から見ると…
という場合です。
そのような場合、まずはマニュアルができているかどうかを互いに確認します。
チェックシートを使用すると抜け漏れがなくなります。

③価値観

ここが意外とネックですね。
なぜなら人によって行動への優先順位が異なるからです。
2歳の子と15歳の子、それぞれが彼らにとっての優先順位が異なるように
大人だって「〇〇したい!」「〇〇したくない!」で優先順位が異なるのです。
とはいえ、
急を要する業務の場合は、
そうも言ってはいられません(笑)
業務上の優先順位と、相手が「したいこと」の優先順位が異なる場合、
その人がそこで働く意義を考えてもらう必要があります。
その人の行動によって発生する
「メリット」「デメリット」を認識してもらい
行動することに自ら意味付けしてもらうのです。

少し遠回りのように感じますが、
相手の『事情』をしっかりと受け止め
それをカバーしながらその人の強みを最大限に活かしてあげる。
それを見極めるためにもやはりコミュニケーションを取ることが必須なのです。











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