「天安門事件」って書いとけば「中国人よけ」になるという風潮
——が、とってもダサいと思うのでその話をします。
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ここ最近、X(Twitter)において「プロフィール欄に中国関係の言葉を入れておくとスパム対策になる!」という話がにわかに流れ、実際に試す人が結構いたようです。
「中国関係の言葉」というのは、「天安門事件」や「台湾独立」、「打倒習近平」などのようなワードです。発想としては、スパムを送ってくるようなアカウントは中国関係のものであるため、中国国内でセンシティブとされるこれらのワードを置いておけば、中国人が退散してくれる、ということのようです。
そのほか、プロフィール欄以外にもこれらの言葉を投稿しておけば「魔よけ」になるとして、本文にこれを盛り込んだポスト(ツイート)をしている人もいました。「効果があった!」という投稿も見かけました。これらがトレンドに入った瞬間もあったようです。
でもこれって、本当に「効果」があるんでしょうか?
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