中国在住者がやっている、中国で暮らすリスクヘッジの話
ルポライターの安田峰俊さんによる、中国での拘束リスクに関する記事を読みました。
前後編になっていて、前編は中国での拘束はどういった場合に起きるのかという実態、後編ではそうした実態を受けてどのように行動すればいいのか(というよりどんなことを避ければいいのか)という指南になっています。
ひとりの在住者として、勉強になります。
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この記事でも触れられていますが、日本人として中国で生活していて、政治的な拘束を受けることは可能性で言えば極めて低く、ほぼ起こりえないものといって差し支えありません。
特に僕はただの野良在住者でしかなく、日系企業の重役として地域政府と折衝しなければならない立場にもありませんし、国家機密に関わるようなことを知りうる可能性もほぼゼロです。
ついでに言えば、上の記事で取り上げられているような日本の官公庁から連絡が来た経験ももちろんありません(関係ないですが、日本の官公庁からコンタクトがあったことが何らかの形で中国側に伝わって拘束されるというのは、おかしな話のように思います。日本の公務員は自国民を守る気がないのでしょうか)。
政治的・非政治的なものを含めて僕個人が拘束をされるということは、おそらくないでしょう。これも記事に書いてあることですが、普通につつましく生活している限りはそういったトラブルとは無縁に暮らすことができます。
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いっぽうで、拘束という非常事態をまでをも想定しないとしても、外国人として中国で暮らすなかで、何かしらの理由で目をつけられたり、生活が息苦しくならないような気遣いや工夫も、一応はしているつもりです。
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