激論! パジャマでやっていい行動の境界線 —中国を例に—
今日はみなさんにひとつの疑問を投げかけたく思います。
中国に長く住みすぎたせいで感覚がわからなくなっているので、ぜひ日本にお住まいの方の意見を聞いてみたいことがあるのです。
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先日、ガスの点検業者が家に来たんですね。玄関口で対応するのではなく。実際に家に上がり込んでもらって設備などを見てもらうやつです。
で、嫁がパジャマのまま応対に出たんです。
パジャマといっても、部屋着として通用するスウェットやジャージのようなものではなく、わりとモコモコとして色合いも淡い、「ザ・パジャマ」といった具合のものです。
画像だとこんな感じです。
ここでみなさんに投げかけたいのは、「パジャマで(ガスの点検などの)来客を迎える」って、日本だとどこまで「アリ」なんだったっけ? ということです。
たぶん日本では、あまりプライベートっぽい格好で他人様の前に出てはいけない、というような観念があったような気がするのですが、すで日本を離れて幾年、それがどこまでのものだったか、またそれは現在も変わっていないのか、感覚がわからなくなってしまいました。
ちなみにネットを少し調べてみたところ、ガスの点検員さんのほうから見れば別に気にしなくても全然大丈夫という声が多い反面、応対する側としては「パジャマのまま出てしまった」「パジャマだから出られないと思って着替えていると、点検員さんが不在と勘違いして帰ってしまった」などと書いている人が結構いました。
自意識の問題として、日本人(特に女性)の間にはやはりパジャマで人前に出るのは失礼、あるいは恥ずかしいという感覚があるのは間違いなさそうです。
また、「パジャマ」と一口に言ってもそれがどんなものかにもよるでしょうし(さすがにネグリジェで出ていくのをよしとする人はいないでしょう)、男女での感覚の違いや、対応する相手の違い(たとえば家の中までは入ってこられない宅配便ならセーフ)なども考えられます。
ぜひ皆さん、「パジャマでの対応はどこまで「アリ」なのか」というのを、個人的な感覚で結構ですので、コメントなどでお寄せいただければと思います。
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ちなみに中国では、パジャマで人様と接するのは、わりと普通のこととして受け取られているようです。そういえば、嫁が来客にパジャマで接するのもいまに始まったことではなく、毎回そうしています。
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