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玲香第2章 終わらない地獄のお仕置きVOL6

こちらは下記の続きとなります。未読の方は先にこちらをご覧ください。
玲香第2章 終わらない地獄のお仕置きVOL5

【12月某日 都内 ※紗花に告白して2週間後の金曜日の夜】
【18:30】

紗花『おまたせー!!』

待ち合わせの場所に到着して5分後、紗花様は到着した。
車だった。

運転席の窓が空き、声をかけられた。

玲香「こ、、こんばんは…く、、車なんですね…」

紗花『そうだよーw普段はあたし割と車乗るんだ。』

[こ、、こんばんは…]

後部座席の方から女の子の声が聞こえる。
黒髪にショートボブ。まだあどけない顔をした大学生くらいの女の子がそこに乗っていた。

玲香「こ、、こんばんは……」

反射的に返事をした。

見たこともない顔だった。

ゆき様やB子さん、もしくはあいりさんなど以前のメンバーがいるかもしれないと覚悟を決めていたが、そこにいたのは、あの時のメンバーとは雰囲気の違う、清純そうな女性だった。

参照
生意気で強気Sだった玲香が家畜マゾに堕ちるまで  ~無料~
https://note.com/stw2st/m/m81e96e2db5d2

紗花『まずは、乗りなよ。後部座席ね』

玲香「はい、、お邪魔します…」

言われるがまま、後部座席に乗り込み、その女の子の隣に腰を下ろした。
車内で見たその女の子は透明感のある肌をしており、紗花様の友達のSの人が纏う(まとう)独特のオーラの様なものを持ち合わせてはいなかった。

ただ、一般の女子とも少し違う、覚悟の座った様な目。

そう、世の中を少し俯瞰している様な目。
年頃の女の子特有のイケイケな感じではなく、どこか寂し気な、悲し気な、それでいて冷静さと強さを持っている様な目。

そうだ。紗花様の友達や、あいりさん。
この世界、この界隈の人たちはこういう目をしていることが多い。

そう思った時、私は彼女の首筋に赤い首輪が付いてることに気づいた。

やっぱり、、彼女は……”こっちの”世界の人だ…。

紗花『あ―紹介するね。その子、あたしの奴隷で咲ちゃん。19歳。あんたには言ってなかったけど、3週間前に飼いだしたんだ。』


!!!!

奴隷……

19歳……。咲……。

聞いた覚えがある……。

咲「その………はじめまして、、というか、、、お久しぶりです…」

私はその言葉を聞いて、全身の血の気が引いた。


咲は、、咲ちゃんは……


私が紗花様の奴隷になる前のS時代に、TwitterのDMで飼っていた子だ……。


基本的には文字のやりとりで2~3回通話もしたが、写真はほとんど持っていなかった。
1度雰囲気を知りたいと言われ、横顔の写真を渡した。

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咲も、写真をくれたが、可愛くて清純そうという印象は覚えていたが、こんな顔だっただろうか……。

玲香「ひっ……。。ひさしぶり……」

口ぶりから咲は、
私が元ご主人様とわかっている様だった。

私は何がなんだか、わからず困惑し、そして激しく動揺した。


紗花『ちょっとww挙動不審すぎない?w』

玲香「だって、、、その……なにがなんだか…」

咲「そうですよね……」
玲香「う、、うん…」

紗花『ねーねー。玲香ちゃん。今日は何しにきたんだっけ?』

玲香「そ、その…。お仕置きを、、、受けに……です……」

紗花『そうだよねー。なのになんで、さっきから堂々と手拡げてくつろいで座ってるのかなー?そこで正座じゃない?』

玲香「う、、、はい……」

私は、後部座席で正座を試みたが、座席の奥行きが短く、上手く足を乗っけることができずにもがいた。

紗花『あ―その向きじゃ、座れないでしょ。横向きなよ。咲ちゃんの方に♡』

う………………

仮にも元ご主人様が、元奴隷の前で正座。しかも、、奴隷の方を向いて……

紗花『咲の方に向くのが恥ずかしければ、咲に脚向けて正座でもいいよ。窓の方に顔やってさ。』

『でも、そうすると、玲香ちゃんのくっさい脚、咲ちゃんに向けることになるけどねw』

玲香「…………。か………顔向け、、、ます……」

私はすでに真っ赤な顔をしていた、、紗花様はそれも計算済みなのか、車内灯を付けていた。。

正座をするために、私は履いていたヒールを脱がなければならなかった。

2週間毎日履いたタイツを露わにする。
できるだけ匂いが周囲に漏れないようにと、毎日ムートンブーツを履いていた。家でも履いて、更に帰ると上から着圧ソックスを履いていた…

だけど、今日は、ヒールを履いていた。

紗花様の命令だった。

『玲香ちゃんはバリキャリ(バリバリノキャリアウーマン)だから、持ってるスーツの中で一番高いオシャレな服装をしてきて。スーツの下はなるべく短めのスカート。貴金属もなるべく高価なもの。化粧はバッチリ。
ブラウスの下はノーブラで体操服の上下。』

これが今日の呼び出しに当たり紗花様が指定してきた服装だ。
私はブランド物のグレーのスーツに、気合いの入ったプレゼンや商談時の時に履いていくヒールを履いてた。

外見こそ、、オシャレに決めたが、、スーツを脱げば、2週間履かされたパンツ、ブルマ、タイツ…。そして、上は安物の体操服。。

私は早くも全身に汗をかき始めた……

脇も……


紗花『さて。出発しようか。玲香ちゃんのお仕置きは都度指示してあげるね♡。咲との話も目的地に向かいながら話すね。』

地獄の長い夜が始まった。

つづく


<次回>
~玲香ver2スピンオフ第1弾~ 地獄の公開羞恥(車内オ◯ニー編)

観光名所のあの階段を登らされる玲香。
羞恥と快楽の先で、紗花が仕掛けた地獄のトリックが発動する。

玲香の長い夜の始まり。咲との再会が玲香の羞恥心がかつてないほど…

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