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隣り合わせの廃と青春51 Stormと愉快な厨房達①

 前にも少し述べたかもしれないが、この頃になると、Stormにも少しずつ入ってくれる仲間が増えてきていた。
 まずは、ネタクランの時から一緒に遊んでくれて、その後はガチでTOIを登ってくれるようになった仲間達のことを、好きなエピソードと共に少しだけ振り返っていきたい。
 みんな、本当にいい奴だったなあ。

・DKS氏(キャラクター:Chaちゃん)
 この人がいないと始まらない。キャラクター名は書いたものの、あってなかったようなものだと思う。なぜなら、私とアカウント共有することになったから。
 後にも先にも、リアルの友達以外でアカウント共有をしたのはこの人だけ。(強いて言うと友人Sも出会いはリアルの友達ではなかったが、私の中ではリアルの友達カテゴリーである。生涯の友。)
 非常に論理的でドライな考えをするが、人の気持ちや思いも考えられる。
 この人からは、さらに一段上の効率化と、組織をコントロールする手法を学んだと思う。
 ちなみにゲーム会社の社長だったらしく、このゲームから足を洗う(=リアルで就職する時だった)には会社に誘ってもらった覚えがある。就職してたらどうなっていたんだろうな。
 ともあれ、StormがガチになっていったのもDKS氏とのやりとりが楽しかったからだったのを記憶している。
 周りからは怖がられていたと思うけれど笑

・紅緒氏(キャラクター:紅緒)
 ウィザード。TOIに登り始めた時から確かINTWIS型ビルドでHPが低く、TOIでは苦労していたように思う。
 結構ミステリアスなキャラ…かと思いきや洋楽好きだったり、軽快な冗談を飛ばしてきたりする。外から見ると飄々としているイメージかもしれないが、仲良くなると親しみやすい。
 好きなエピソードは、90Fでリッチ待ちしながらうどんを作ってたらリッチがポップしてしまい、必死に倒したものの、うどんが伸びてしまったというエピソード。
 その後、そのリッチを発見した場所がStormの隠語で「うどん」になったことは言うまでもない。
 (慣例)「リッチ」「どこ?」「うどん」「おk」

・坪井一家(キャラクター:セルフィ一ナ、メディナ)
 セルフィ「ー」ナじゃなくてセルフィ「一(漢字のいち)」ナ。伸ばし棒が取られてたので漢字の一で代替しているのだ。
 一家と言っているのは、ツヴァイ氏とその友人(便宜上次男と呼ばれていた、名前は最後まで分からなかった)とセルネスト氏の3人で共有していたからである。ちなみに坪井というのはツヴァイの隠語。
 彼らはStormを(武力的な意味で)支えてくれた屋台骨。一家の基本的な方針はボスであるツヴァイが仕切っており、とにかく自分の利益が最優先。その姿には一貫性しかなく、まさに銭ゲバ。
 そんなツヴァイは、それでも、なんだかんだで最後は私の方針に従ってくれる。彼は自分の利益を害するものには非常に攻撃的だが、血盟としてそれはやめようという話になると、思いはどうあれ最後はこちらを立ててくれるのだ。
 好きなエピソードは、(これは後述しようと思うが)私は血盟から男女関係を排除しようとしていたので、そこにも従ってくれたことである。RIP看護婦(わかる人だけに)。
 実にフェミやRGBTに怒られそうな発言である。

・覇斬氏(キャラクター:覇斬、後にはざンむく)
 私が一度引退する前から仲良くしてくれていた弟分みたいな奴。さとう。
 年齢が結構下で、ちょっと意地っ張りでナイーブなところも可愛い北海道在住のナイスボーイ。
 長期のオ○禁に挑むプロフェッショナル。
 好きなエピソードは、東京に遊びに来た時、うちに泊まりにきてくれたことかな。
 なかなか複雑な家庭だったようで、私の母の料理をすごく喜んでくれたのを覚えている。母も喜んでいた。
 もし連絡が取れたら、また一緒にご飯食べようね。もちろん奢るよ。

・すねいく一家(キャラクター:Suneiku2、ゼノール改)
 なんと彼らはリアル兄弟。ほぼほぼ兄貴がSuneiku2、弟はゼノール改を使っていたように思う。
 Suneiku2は大手血盟の☆Sunshine☆からの移籍メンバー。
 事実上同血盟が機能していなかったこともあり、何の経緯かは忘れたが(確か適当に勧誘した気がする)入ってくれた。
 彼らを一言で言うと、「可愛い子たち」。子たちとか言っているが、実際にリアルで年下の子達なのである!
 言うことは素直に聞くし、お願いしたら色んなことをやってくれる。
 たまに頭に血が昇るとPKする!とか言い出すところもあるが、そう言うところも含めて可愛くて非常にいいキャラをしていた。
 話を聞いてそうで聞いてないのも愛嬌である。

Yamazou氏(キャラクター:主にYamazou3)
 他にYamazouBとかいろんなYamazouシリーズがいた気がする。
 彼は非常に無口で、なんか雑談などをしたような記憶は一切ないものの、行動からいい人なのが伝わってくる感があった。やばい時に率先してモンスターを引いて味方の逃げ道を確保するなど。
 好きなエピソードは、友人Sからのエピソード。
 Sが初心者の時に大事なアイテムを落としてしまった時に、いのいちばんに飛んできてくれて一緒に探してくれたのがYamazou氏だったとのこと。このエピソードからも、いかに彼が良い人だったかが伝わってくるだろう。

まずは、最初期のネタクランだったStormを盛り立ててくれたメンバーを紹介した。彼らには感謝してもしきれない。色々、本当に色々あったけど、とても楽しい日々を一緒に送れたなあと思う。今も元気にゲームしていてくれたら嬉しいな。
他にもStormには愉快な厨房がいっぱいいたので、次回の紹介もお楽しみに!

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