なんとかしなければ

明日こそ、明日こそはちゃんとする
なんとかしなければ

と言ってもう何日、何週間、何ヶ月が経ったでしょうか。ソファーの上には脱ぎ散らかした服が山ほど積み重なっていて、机の上とベッドの脇には飲み終えたペットボトル飲料の空き容器がズラリ。1ヶ月以上はゴミ出しに行っておらずキッチンはゴミの山、脱衣所にも乾燥機にかけたまま畳みもせずぐちゃぐちゃになった下着やTシャツが散乱。

そう。無気力状態に終わりが見えません。辛うじて副業には顔を出していますが、それ以外はほとんど何もできない日々が続いています。1日12時間以上眠り、ろくに食事も取らず、野球中継を眺めたら酒を飲み、日が昇る頃にまた寝る。

鬱なんでしょうか?双極性障害と診断されてもうすぐ3年経ちますが、未だに躁鬱の波が読めず、これが鬱状態なのか単なる無気力なのか判断がつかないことがあります。

去年の夏みたいに躁転させたいなあという気持ちもあります。あの頃はありえないほどのパワーに満ちていました。副業のコールセンターを始めたのもちょうど今頃でしたね。めちゃくちゃ頑張ってたなあ。

躁転って諸刃の剣なんですよね。ものすごいパワーも生み出しますが、コントロールできないと自らも含む全てを破壊し尽くしてしまう。そしてその先に待ち構えるのは果てしのない鬱です。

今はそういう時期なのかなあと思って生きていますが、ただただ無駄な時間を過ごしているという焦燥感と、無情にも時は流れ続けていくということに対する不安感とで押し潰されそうになります。

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反面教師、人のフリ見て我がフリ直せ、この二つのワードを最近どの界隈でも耳にします。というのも、善良な人のふりをして実は「うわ、なんだこいつ…」と思わせるような人間が山ほどいるんですね。

僕自身もなかなかに厄介なタイプのオタクだと思っていますし、悪い部分はたくさんあります。直すべき部分もたくさんあります。

お手本となる人間を1人見つけて、それを見よう見まねで完コピして目指していくといいと聞いたことがありますが、ぶっちゃけオタクにそんな人間はいません。

となると、「こうならないでおこう…」「こうなりたくはないな…」を反面教師にして生きていくしかないのです。そしていつか、自分が誰かのお手本になれたら最高ですよね。

尊敬される人間になろう、とまでの大口は叩きませんが、「この人いい人だな」と思ってもらえるような人間にはなりたいですね。




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