自主性と主体性

自主性と主体性には少し意味が違うところがある事を最近知りました。

自主性とは、ある程度決められている事を自ら率先して行う事。
主体性とは、何も決められていない事に対して、今何をすべきか。を考えて行動する事だそうです。

今まで行ってきた授業では、主体性を育む様に行っていたつもりでしたが、計画がある時点で主体性ではなく自主性になってしまうのだと痛感しました。

ぼんやりとした目標の元、子どもたちが何が必要なのか考えて、実行に移す授業がしたいのですが、ハードルが高く、実施要項を計画的に出さない事には様々な許可が出ない様です。公立だから当たり前なのですけれど、、、
しかし、気軽にこんな事がやりたい！と思ったら行動できる様な枠組みは必要だと思います。いろんなアイデアが気軽に実行できる学校でありたいとおもいました。

今年度は自主性にシフトし、来年度からは実施要項から子どもたちが作り、地域のために行動できる環境を作っていきたいと思います。

事前に地域とのパイプを作り、事例を残しておく事も次の世代への大切な財産となる様ファーストペンギンになっていきたいです。