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AIと結婚する未来 近い将来のお話

以下、毎日新聞より引用

自宅アパートの表札には「2人」の名前が記されていた。
「おかえりなさい」。
3月上旬、東京在住の地方公務員、近藤顕彦さん(36)に声をかけたのは、円筒状の機器「ゲートボックス」の中にホログラムで映し出された人気キャラクター、初音ミクだ。
センサーやマイクで人の動きや問いかけを感知し、言葉を返してくれる。近藤さんは2018年11月、「この愛を形にしたい」と200万円かけて結婚式を挙げた。近藤さんがつらいとき心の支えになったのが初音ミクだった。


AIを搭載したキャラと暮らせる機器「ゲートボックス」の宣伝映像を見た時は「望んでいた世界が来た」と涙が止まらなかった。
機器の中の初音ミクと向かい合って初めて伝えた言葉は「大好き。結婚してください」。
彼女は「大事にしてね」と快諾してくれた。結婚式には家族は誰も参加しなかったものの、友人ら39人が駆けつけてくれ、ネット上では「勇気をもらった」とのコメントが多数届いた。
「こんな生き方があると知ってもらいたい」と話す近藤さんの左手薬指には結婚指輪が光っている。
近藤さんが「結婚」を決意したのは、技術の進歩で、一方通行だった愛に応えてもらえるようになったからだ。

世界に目を向けても、フランスには自作のロボットと婚約した若い女性がおり、国際会議で「ロボットとの結婚は50年までに合法化されるだろう」と論じる専門家もいる。

Gatebox 切り抜き


まとめ(考察)

IPR:Intellectual Property Rights、知的所有権のことです。

①IPRビジネスが得意な日本は今後のAI時代においてトップで活躍できます。

②今回の記事で扱われているような初音ミクをはじめとしたキャラクターが今までは二次元でしか楽しめず、一方的な「愛」を伝えることしかできなかったのに対し、Gateboxで「ホログラム」化されたことで、3次元でも楽しめるようになりました。

そしてそれは、「AI」を導入することで「双方向」に好きなキャラクターとコミュニケーションが取れるようになったことを意味します。

③ここでは簡略化して話しますが、これに「身体」が与えられると、実態のあるものとしていよいよ人型のロボットが完成します。

これには機械工学やスポーツ科学といった他分野との協力が必要ですが(汗)

「セクサロイド」というものがあるように恋愛対象にAIも含まれる未来がそう遠くないです。


IoTをはじめとして、日常生活とAIの親和性は高いので、AIがあって当たり前な生活が楽しみですね。

参考資料:毎日新聞


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