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大学受験、 君はどうするか。

現在、大学受験は変革期にあります。


これまでの大学受験では、知識があるかどうかが主に問われてきました。
しかし、この変革の中で「知識・技能」だけでなく、大学入学段階で求められる「思考力・判断力・表現力」を中心に評価する入試へと変化しつつあります。大学受験はますます、「社会で活躍するために必要な力」が必要になってきているということです。

そうだとすれば、大学受験をするということは将来的に社会で活躍するための準備だということができます。大学受験の経験は、「大学に入学するために役立つ」というところには止まりません。


受験勉強で養った能力は、生涯を通じていたるところで支えになります。
そして、大学に入学すれば本格的に「学問」に触れることになるでしょう。
大学では、今まで触れることもなかった、世の中に潜む様々な価値観に出会います。


その多様な価値観に触れる中で、「これからどのように生きれば良いのか」「なんのために生きるのか」という人生の中での大きな問いに答えるヒントを得ることができるはずです。新たな友との出会いも訪れます。受験勉強をしている時には気づかないかもしれませんが、大学にはたくさんの可能性が待ち受けているのです。

では、いつから大学受験をすれば良いでしょうか。この問いに決まった答えはありません。しかし、早く始めれば始めるほど大学受験において成功する可能性は高まります。合格を掴みたいのならば、大学受験にフライングなどないのですから今すぐにでも取り掛かりましょう。

大学受験勉強をスタートさせることを決めたら、入試から逆算して勉強計画を立てることが必要です。「大学受験日までにここまでできるようにならないといけないから、今年までにはここまでできるようになろう」「今年までにはここまでだから今月までにはここまで」、とスケジュールを具体的にしていきます。このように立てられた計画は、脇道にそれず最短でゴールまで導いてくれます。


逆算して立てられた計画を実行すれば、合格できないということはありえません。ただし、「実行できれば」の話です。どうすれば、実行できるか。
実行のために必要なものこそが、「覚悟」です。大学入試を成功させるのはやる気、確固たる「覚悟」を持ち、合格まで走り抜けましょう。

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