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工夫力計算編(Ⅰ)

夏休み入りましたね!子供たちも、コロナの影響もあり、家にいることが多いせいか、夏休みの宿題もよく聞かれることがあったりして、答えるのも大変な時がありませんか?

そんな時だからこそそれをプラスに変えようということで、逆にこちらから問題を出してあげて、一つの問題でも自分では気づかない見方ができたら子供が勉強に興味をもつきっかけになるかも、ということで、小学生でも解ける算数の問題を小学生でも分かる方法で簡単に解けないか考えてみました。

楽しんで解いてもらったらうれしいです。


問題:{(2008+2009+2010)+(2014+2015+2016) }÷2012



どうでしょうか?普通に( )を計算して、足してから、割るという方法もありますが、それとは異なる方法で考えてみました。

<解説>

それぞれの( )の中を同じ数にします。                                                            
(2008+2009+2010)→(2009+2009+2009)                                                       (2014+2015+2016)→(2015+2015+2015)


全体の式は、                             {(2009+2009+2009)+(2015+2015+2015)}÷2012                                      


右の( )のそれぞれの2015のうち3を左の2009にそれぞれ移すと全体の式は                {(2012+2012+2012)+(2012+2012+2012)}÷2012                   となるので、

2012×6÷2012となり、答えは、2012

もしこのような形で解いていたら工夫力あり!です!!    

今後も楽しめそうな問題を載せていきます。                         少しの時間でもみんなで楽しめたらうれしいです。

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