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マレーシア、サバ州のラウンドアバウトを楽しもう

ラウンドアバウトって聞いたことありますか?
日本では、環状交差点と呼ぶそうです。
写真のように右ハンドルの場合、左折しかできず、円をかくように回って抜ける交差点です。

慣れるまでドキドキしますが、ラウンドアバウト内の車が常に優先なのでわかりやすいですよ。

さて、サバ州には各地の名産や名物がラウンドアバウトのモニュメントになっているんです。

これはサバを走る楽しみの一つでした。

そんなラウンドアバウトをご紹介します!

コタキナバル


KK沿岸の中心地にはカジキマグロがいます。
I LOVE KKの近く、少し先には市場がありウエットマーケットでは海から上がったばかりの魚が買えます。

ケニンガウ

コタキナバルから車で約3時間。
西と東のハブになる都市です。
このラウンドアバウト、珊瑚だと思っていました。
標高100.0mほどの海のない土地になぜ?と思っていたのですが、蘭科の花なのだそうです。

コタ・ブルドゥ

フィリピンからきたバジャウ族が多いコタ・ブルドゥですが、これはカザダン・ドゥスン族も背負うワキッドです。

クンダサン

キナバル山の麓、クンダサンは高原野菜がとれる町。
小さな町の中心地付近にデデーンと大きな白菜がたっています。

タンブナン

コタキナバルから75kmほど離れた町、タンブナン。
州保護区のクロッカーレンジが連なる山間の町で、原生林(一度も伐採されていない)の国立公園がある町です。

コタキナバルから車で1時間半ほど。
町に入るT字路に現れるのが、このジンジャーのラウンドアバウト。
クンダサンほどではありませんが、標高も少し高いので、野菜も美味しいですよ。
トマトはタンブナンで取れた物を探して買っていました。

テノム

首狩り族のムルット族が多く暮らすテノムは、コーヒーの山地でもあります。
サバ州立鉄道の終点でもあるテノム。線路からは見渡す限りのコーヒー農園を見ることができますよ。
コーヒーファームもあり、宿泊施設が備わっています。

小さな町ですが、ラウンドアバウトはコーヒー豆。
夜はライトアップされています。

ラナウ

キナバル山の麓町、ラナウ。
キナバル国立公園をさらに進み1時間ほど走るとラナウの街に出ます。
この先は、温泉で有名なポーリン、そして、サバティーガーデンがあるのです。

サバティーの産地ということで、紅茶のティーポットとティーカップ。
しかし、かなり激しい雨も降るラナウでポットが落ちる事故がないのか気になるところ。
よく出来てますよね。

ラナウ

先程のティーポットを超えると、魚のラウンドアバウトが出現します。

サバティーガーデンの隣に、ドクターフィッシュとうたう川があり魚が放たれているのです。
その魚です。

実際はドクターフィッシュとは程遠いお魚さんで、ガジガジ足を齧られるのでおすすめしません。

コタキナバルブルーモスク

コタキナバルブルーモスク前のラウンドアバウト。
一度だけ噴水になっているのを見たことがありました。

タンパルリ


コタキナバルからキナバル山に向かうJalan menggatal沿いにあります。

これは、カザダン・ドゥスン族が作るお酒、タパイを入れる壺です。

タンパルリ

壺の先にあるのがパイナップルのラウンドアバウト。
よく出来てますよ。

トゥアラン

トゥアランの町の入り口にあるラウンドアバウトです。
この辺りは海沿いで、釣り堀が多くあるそうです。

ロッカウィ

ロッカウィワイルドライフパーク、入り口のラウンドアバウト。
緑が綺麗ですね。

もう一つ、駐車場入り口にもありますが、こちらは動物がいますよ。

まだまだあるラウンドアバウト。
写真を見つけたらまたupします。

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