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マレーシアのコタキナバルで子どもの習い事!どんな習い事がある?

日本と比べると、格段に安い習い事!
もちろん、レベルが上がったり、年齢に応じて金額も変わります。

コタキナバルでの我が子が通った習い事を紹介します。

英語

まずは英語ですよね。

英語クラスはいくつもありますし、個人で先生を見つけてきてもらうことも可能です。

我が子が通ったのは2箇所

●ISS個人クラス

ISSはリカススクエアの1st Floor(2階)にあります。

奥のほうなので、くまなく探さないと見つかりませんが、語学教室があるのです。

ここに1年半ほど通っていました。

「この子達は読めるし分かってるけどしゃべらない」

という事で、reading、grammarに加えspeakingの3本柱。

1時間RM50

プライベートレッスンではこの位が相場です。

ちなみに私も通っていましたが、グループで週2回、10週(20回)でRM500で設定してもらっていました。

英語がネイティブな人が学ぶ英語クラスと、第二外国語として学ぶ英語は大きく違うと思います。

ISSの先生が良かった点は、コリアンだったこと。
長くアメリカで暮らし、マレーシア人と結婚してますが、英語が第二言語になるのは私たち日本人と同じ。
その辺りの違いは大きいように思います。

辞めた理由も同様。
ローカルの先生に変わってからです。
ただプリントを渡されてやる授業になってしまった為、通う価値ないと子どもたちが判断しました。
その代わり、自分で英検勉強をすることに切り替え、年2回の英検を受けてstep upすることにしました。

集団クラスでやっていければ、友達とのコミュニケーションが必要になるので、すごく良いのですが、日本で育ってちょっと英語がわかる程度では、なかなかすぐには難しいですね。

イギリス人やオーストラリア人の先生が教える教室もありますが、英語が喋れる人ではなく、英語が教えられる人を選ぶのが大切です。

●インド系マレー人の個人クラス

知人の紹介で英語の先生を紹介してもらいました。

娘のgrammar補強です。

集合個人の形で、自分の時間に行って課題を与えられてチェックしてもらう感じです。

1時間30分RM30

個人宅なので破格です。

ただ、人気が高くて空きがないんです。

インター編入試験1か月前から息子も通わせましたが、ちょうどスクールホリデーになった為に生徒が休んでいて時間が取れたのでした。

科目は英語と算数の2教科。
算数も英語で学びます。

音楽教室

音楽教室はあちこちで見かけます。

我が子が通っていたのは住んでいたコンドにあった教室です。

Regart Music

ピアノ、ヴォーカル、ドラム、カホン、ウクレレ、ギター、お絵かき教室

スタート値段はRM100で、日本と比べると格安です。

1年ごとに値段が上がりますが、RM125、とRM25きざみのようですね。

Regartの残念なところは、全員が出られる発表会がないこと。
個人的には、舞台を踏んで学ぶこと、得ることがあるので、どんなに小さい子でも経験するべきだと思うのです。
逆に、ある程度の年齢、レベルの子は、コンサートに出られます。
このために結成されたバンドなどもあるので、楽しめるかもしれません。

小学校低学年位までの小さい子なら、フロアコンサートでも良いので、どこか人前で弾く機会があるところがいいかな、と思います。

ただ、この国の湿気とエアコンのため、ピアノがいい状態かというとそうでもありません。

ウクレレやカホンは音楽教室でなくても、先生が来てくれればできるので教えてもらえるところはありますよ。

ピアノに関しては英国式音楽試験のレベルが取れれば教えられるので、ピアノは弾けても楽理をあまり知らない先生にも会いました。
実力はかなり差があるので、子どもとの相性やレベルなど見極めが必要です。

テニス

リカスコンプレックスのテニスコートでやっているテニスクラブに入っていました。

土、日のPM4:00~6:00のグループです。初級、中級、上級とレベル別に練習です。
プライベートレッスンをお願いすることもできます。

グループは 週2回2時間ずつRM100

ラケットとチームTシャツ(RM38くらい)が必要です。

コーチいはく「世界で一番安いテニスクラブ」と。

あながち嘘じゃないと思います。破格です。

バレエ

City Mallというショッピングモールに入っているノラ先生の教室が有名です。

他にも、metro townなどにも教室はあります。

私はバレエの経験がなく、日本でも習わせていなかったので分かりませんが、日本で習わせていたママさん曰はく

「日本と比べたらレベルが低い」だそうです。

どの程度本格的にやるかにもよりますが、例えば日本で通っていた教室のレベルにもよるでしょうし、

その先生がどこの国に留学していたかとかでも変わってくるでしょう。

踊りを楽しむ、音楽表現をする最高の手段だと思うので、楽しんでくれるのならいいのではないかなと思います。

初期費用:チュチュやレオタード、バレエシューズ、タイツなどRM240+入会金・デボジット(1か月分の月謝)
月4回でRM70(1番小さい4.5歳児クラスの料金)

ロボットクラス

5歳から通えるSTEMクラスです。

韓国発の教室のようですが、世界23か国にあるMy Robotがコタキナバルにもあります。

教室の数は多いですよ。

我が子が通っていたのはKing Fisherというショップロットですが、Metro Town、Plaza333などあちこちで目にしますよ。

月4回RM180

実は、うちの子が通いだしたときはRM140でした。

月4回で5週目はお休みです。

レベルアップと共に上がっていくシステムだったのですが、一律に変わったそうです。

他の習い事と比べるとお高いですが、日本だったら2倍以上するでしょうからお得度はかなり高いです。

3年通い、ギアの仕組みやプログラミングを英語で学びました。

レベルアップには試験があって、課題のロボットをつくってプログラムを組んだり、自分で考えたロボットを作って、何に使うのかをプレゼン(説明?)したりしていました。

初期費用:ロボットキットRM1.500程度、TシャツRM50+入会金

5歳キット、6歳キット、7歳から使うキット、13歳から使うキットとそれぞれ使うものが違います。

5歳用キットでもRM800ほどするのですが、1年しか使わないのがもったいないところ。。。

ということで、キットレンタルもしてくれます。

実際計算したらそれほど差がないので、買って自分のものにして家でいじれたほうがいいのかな、とも思いました。

空手

日本から続けてきた空手をコタキナバルでも続けることができました。

いくつも道場をみて、本人が納得のいくところを探すまで4か月・・・

我が子が選んだのは「松濤館流」EMASKというチームです。

はじめは週1の1時間半でちんたらやっていましたが、

組手練習は本部しかできないから、と、週末の本部道場に誘われ(これが20kmほど離れているカンポン)土日を含む週3回に。

チームが実績を積み上げ、生徒が増え、支部が増えてから、試合数が増えて大きな試合の前は強化練習は週7日でした。

びっくりするお値段公開

1か月RM15/年間払い 12か月RM150

強化練習にいったからといって、追加料金かかりません。
年間通しロボットの1か月分より安いのです。

ただし、これは館長先生の自宅を使った本部道場のお値段。

他、場所を借りているところは月RM40ほどです。

それでもこの価格は安いほうだと思います。

RM70前後が相場だと思っていいでしょう。

EMASとはマレー語で「金」を意味する言葉。

チームTシャツのロゴは「KARATE IS LIFE」なんです。

その通り、館長先生一家全員空手家で、娘6人一番下の5歳の子を除いては全員黒帯です。

本当に空手が好きなんでしょうね。いいチームに出会えました。

月々は安いですが、諸経費もろもろかかります。

昇段試験:帯色によって変わりますが、RM50~

帯や道着の購入:帯は1本RM15程度、着は日本とほぼ同じです。マレーシア産の形着は1着RM350

試合エントリー:試合によって異なりますが、平均RM100

遠征:飛行機代などなど。

EMASKはスポンサーがいて、遠征時の宿泊、食事は負担してもらえますが、ほかのチームは定かではありません。

一番安いと思っていた空手が、実は一番出費が大きかったりします。

その他は

他にもたくさん習い事があります。

遠くて断念したのがPlaza333にあるレゴ教室。
ここでscratchクラスやお絵かきクラスなども開催してました。

時間が合わなかったMetro Townのgymnastic。

ヤマハ音楽教室もあります。
テキストは日本と全く同じ、歌詞唱も英語になっただけです。

レゴやヤマハはブランドで少し割高ですね。

ショップロットの2階に教室を設けているところが多いので、歩きながら上のほうもチェックしていると意外なものを見つけるかもしれませんよ。
気軽に訪ね大丈夫です。

ゴルフレンジがあちこちにあるので、ゴルフレッスンも破格で受けられるし、マレーシアの国技?バドミントンもクラブがたくさんあります。

リカスのスポーツコンプレックスに行けば、器械体操、バスケットボール、バレーボールなどいろいろなスポーツをしている人たちがいるので、そういうところから聞いて、調べてみるといいですよ。









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