この講座についてと自己紹介を。

この講座って？

ゲームのプランナーって、人気な職業だと思います。

ゲームプランナーになりたい人、結構多いんじゃないでしょうか？

でも、ゲームプランナーになる方法がわからない。

どうやってスキルを身につけたらいいかわからない。

正直、自分にゲームが作れると思えない。

こんな風に思う人も結構多いんじゃないでしょうか？

僕もそんな一人でした。

まさか自分がゲームを企画して、作って、リリースして、いろんな人に遊んでもらえるなんて思ってませんでした。

プランナーとしての立ち回り方、仕様書の書き方、何もわかりませんでしたから。

この講座は、「一人前のゲームプランナーになる方法」を伝授し、

かつ「稼げるゲームプランナー」になってもらうべく立ち上げました。

ゲームプランナーに必要なスキル、考え方、動き方などなど。

全部お伝えしていきたいと思います。

で、お前は誰やねん？

自己紹介が遅れました。

私は、藤井 厚志（フジイ アツシ）と申します。

大阪出身で、『コナミデジタルエンタテインメント』という会社に2013年に入社し、2021年まで所属していました。

ゲーム業界には全くの未経験で３０歳から入りました。

仕事しては、『実況パワフルプロ野球』や『プロ野球スピリッツ』といった野球コンテンツを中心に、プランニングやディレクションを担当していました。

非常に多くのことを経験し、その全てが本当に楽しかったです。

ところが、プランナーとして働く中で、自分やゲーム業界の将来を考えるうちに、「このままではマズイ！」と思うようになりました。

マズイと思った理由は、
・ゲームプランナーの仕事が言語化されていないこと
・いい企画のゲームがリリースされなくなっていること
・海外（特に中国）に日本のゲーム業界が押されていること
などがありました。

そこで、「まずはゲームプランナーの仕事を明らかにしよう！」とゲームプランナーとは何か？を言語化することから始めようと思い、本を書くことにしました。

その本こそが『プロフェッショナルゲームプランナー』という私の処女作になります。

プロフェッショナルゲームプランナー―ゲームづくりの現場の教科書

ゲームプランナーの仕事や考え方を1冊の本にまとめ、多くのゲームプランナーを目指す人や現役のゲームプランナーの方に読んでいただき、少しでもスキルアップしてもらいたいと思った次第です。