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生成AIで遊ぶ

仕事で画像処理をする際にはAdobe社の「Photoshop」をよく使いますが、これまでベータ版のみの提供だった生成AI「Firefly」を使った機能が正式リリースされたとのことで、画像処理の仕事の合間にちょっと遊んでみました。
元の画像は以前こちらにも投稿したキタキツネの写真。駐車場に戻って機材の片付けをしていたら、「食べ物くれないかなぁ?」といった表情でこちらをじっと見ていました。

じっとこちらを見つめるキタキツネ。お腹がすいていたようです。

Photoshopの「生成塗りつぶし」機能を使って口元に魚を咥えさせてみたらこんな写真になりました。作業時間は5分ほどです。


遠目に見たらそれほど違和感がないくらいの仕上がりになりました。

口元の部分を拡大してみると、何やらおかしな部分も見えますが、やろうと思えばこれくらいならそれほど時間をかけなくても違和感のない形に修整できそうです。


よくよく見ると魚の下に変な色のヒレみたいなものができてたり、おかしな部分も見えます。

僅かな時間でこんなことができるのは、なかなか楽しいですね。使い方を色々と工夫していけば、もっと面白いものを創ることもできそうだし、使い方次第でいろんな可能性を持った機能だと思います。
ただ、フィルム時代から撮ってきた人間からすると、こういのを「写真」と呼んでいいのか?という疑問は残りますが…。

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