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【アート】な自撮り会 3

後日のミーティング第2回目

前回の続きです。

あとの二人とのミーティングは、撮影から2ヶ月以上経った2021年5月20日となりました。

2回目が遅くなった大きな要因は、なかなか写真を送ってくださらなかったということがあります。「私の記事に載せても良いものを」という条件と「アート」というお題が考えさせてしまったようです。

場所は前回同様、感染対策を気にして、新宿ハイヤットリージェンシー2Fのカフェ。

このご時世、華やかなホテルでゲストよりも従業員の方が目立ってしまうのは、さみしいですね。カフェ自体は、打ち合わせによく使われている場所なので、程よく人が入ってました。


お二人のご紹介

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赤坂OL  Madokaさん。ベリーダンス歴16年。私の娘が産まれた頃から、ダンスを習ってくれてます。はしゃいだりする事はないクールビューティー。でもいつも優しく周りを気遣ってくれます。


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丸の内OL Apiさん。ベリーダンス歴15年。美意識が高くて、センス良く自己主張ができる方です。長くお休みされていたこともありますが、熱心にならい続けてくださっており、Madokaさんと共に、スタジオショウのスタメンです。


二人とも、前回の方達よりも、カメラを向けると構えてしまうタイプでしたので、カメラ覗く時間をなるべく作らないようしました。ピント合わせたり、落ち着いてシャッター切るのが難しかった!


自撮り会のについての話

●「普段自撮りする?」

Madoka  「ひとりではしないです。みんなで集まった時にその日の記念に。」

私「Madokaさん、イベント楽屋でもみんなを写すように、自撮りしてくれてるよね。」

Madoka「そう、その日の記録を残さないと〜って思って。」

Api 「全然しないです。その日のメイクの忘備録の為にとか?そのくらい。」


●「今回アートな自撮りというお題を出したのですが、どうだった?」

二人 「、、、、、、。えーーー。」

私 「まず、私が大好きで、いい意味で爆笑させてもらったのがあって。Madokaさんのこの写真。」

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私 「 Madokaさん、私に「アートなやつ」って言われて、咄嗟にこのポーズだったんだろうなあって。とにかくMIHOの希望を叶えなきゃって、ものすごい優しさだなーって。そしてポーズがかわいい!」

Madoka 「そうなんです〜、私は芸術とかに疎いんです。アートって言われてもわからなくて。額に入って美術館にあるものを連想するんです。ちょうど少し前にこんな感じの目を強調したものを観たので、そのイメージで。」

Api 「「優しい」かあ〜、そうやってMadokaさんの内面をこれに感じて、良いと思ったんですね。」

私 「まあ、私のアート鑑賞とはそういうものかな?その作品に作者を感じる。」

こちらもMadokaさんのサラッと自撮り。

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写真に対してのこだわりではなく、私や周りの人への優しさと気遣いが

現れました。感情表現控えめですが、優しい方です。

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私 「そして、あのー、Apiさんの自撮りなんですが、、、、ちょっとメンヘラっぽいですよね。時間がなくて追い込まれてしまいました?」

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Api 「自分の顔を見続ける事に、ものすごく疲れてしまって。画角とかも気にしないとならないし。」

私 「そうそう、自撮りめちゃ疲れる。」

Api  「自分の顔があまり気に入らないし、上手く撮れないし、時間がなくなってくるし、あーーもうって感じで、行き場がないこんな感じに。」

私 「アートですね。Apiさん自体は、病んでませんが、この瞬間は追い詰められていたんですよね。わかりやすく現れてます、、、。」


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自分らしい生き方をしようとしている方なので、自分の概念にはない自撮りがうまく行かなかったのかもしれません。

自分にこだわって生きるのは、素晴らしいし、だからApiさんの踊りも美しいのだなと。

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そして

カメラマンBlue Moon Jackさんの写真。


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二人は、8年前に一緒にダンサー撮影がとても得意なカメラマンに

撮影してもらってます。今回8年ぶりのアー写撮影となったわけですが、、

Madoka 「うーん、カメラマンさんの違いというよりは、自分の見た目が8年前と違う!そのことがよくわかりました〜。劣化が〜。」

私&Api  「いや、そんな事ないでしょ。」

Api  「現実が写ってるのが辛い。」

私& Madoka 「いや、Apiさん肌綺麗でうらやましいよ。」

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むー、お二人とも、撮影会の時より、踊ってる時の方が、緊張感なくて美しいかな。多くの人がそうかな?今度は軽ーく動いてもらっているのを撮ってもらおうかな。


そして自撮り会またやりたい?の問いには、

前回のお二人とは違い「んー」「むー」

そうか、皆が夢中になれるという訳じゃないよね。

私が感じた「自分自身で自分をアートにすることによって、自分がカッコ良く思える」事が皆に必要でもない。今回は、お二人が自分自身をというより、私がお二人それぞれの美しさを再認識する感じでした。


【オマケ】美女と都庁。二人は可愛いけど、なんだかよくわからない写真になってしまった。

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©️RaksMiho

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写真作品 Monochromphoto 

ダンサーMIHO   Raksmiho


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