がんばる、を考える
日本人は、がんばることが好きだな、と感じます。勤勉でまじめなところ、わたしは好きです。
一方、苦手なことを克服するとか、一度はじめたことはつらくても続けるとか、それがよいこと、とされてきたように思います。
あまり、好き、とか、楽しいにフォーカスが当たっていなかったというか。
・・・・・
「がんばる」には、2パターンあると思います。
①つらいことをがんばる
これは、「本当はいやだと思っていることをする」と言えるかもしれません。
中学の時の部活を思い出すのですが、楽しむなんて言ったら怒られる!(これは仕事も同じかも)そんな空気の中、何よりも大会で勝つことがいちばんの価値とされていました。好きで入った部活がいつの間にか苦行に…。友だちとのおしゃべりを楽しみに部活に行っていました。
②好きなことをがんばる
傍から見たら、むりしてるんじゃないの、大丈夫?と思われても、本人は充実感を感じていて、がんばっているとは思っていません。熱中している、という状態です。なので、多少のことではへこたれない!そんな感じです。
2つのちがいは、自分がしたくてやっていることかどうか。
「がんばる」ということばは、ありふれたことばで、日常でよく使われます。
自分は今、どちらの「がんばる」をしているかな、といつも気づいていたいな、と思います。
じぶんが好きなことをがんばっている時、じぶんもまわりもしあわせです。
今回は、がんばるについて研究してみました。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?