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ヴィジット

「シックス・センス」「サイン」のM・ナイト・シャマラン監督が、「パラノーマル・アクティビティ」「インシディアス」といった人気ホラー作品を手がけるプロデューサーのジェイソン・ブラムと初タッグを組んだスリラー。休暇を利用して祖父母の待つペンシルバニア州メインビルへとやってきた姉妹は、優しい祖父と料理上手な祖母に迎えられ、田舎町での穏やかな1週間を過ごすことに。祖父母からは、完璧な時間を過ごすためにも「楽しい時間を過ごすこと」「好きなものは遠慮なく食べること」「夜9時半以降は部屋から絶対に出ないこと」という3つの約束を守るように言い渡される。しかし、夜9時半を過ぎると家の中には異様な気配が漂い、不気味な物音が響き渡る。恐怖を覚えた2人は、開けてはいけないと言われた部屋のドアを開けてしまうが……。

描写が薄気味悪くてゾッとする。
床下で追いかけっこした後の後ろ姿とか、夜の全裸で壁ガリガリとか、カメラに捉えられたババァの言動…老夫婦の奇行がとにかく怖い。

それ…に至るまでのプロセスがジワジワと怖くてもうたまらんです、POVの使い方もわざとらしくないし充分に楽しかった。難しくしても面白かったかもしれないけれど、これくらいライトな方がこの作品には合ってる気がする。

あまり評価は高くないですが、シャマランがどうしたこうしたは忘れてこの作品を純粋に見ればそんなに低評価とは思えない、まぁ人の感想は千差万別ですから仕方がありませんけれど、私は観やすくて怖くて楽しかった。

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