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お金に取り憑かれて早35年


Mr.Xです。


私の人生は、お金の罠に捕らわれるように始まりました。

「ウチは貧乏だから。そんなお金はどこにもない。」
 母が口癖の様に言っていた言葉。

この言葉で私は若い頃からお金への執着心が芽生え、その欲望を満たすために努力しました。

・お金があれば困らない。
・お金があればなんでもできる。
・お金が無いとダメ


しかし、丁度1年前、初めて自分がお金に取り憑かれていることに気づいた時、心の奥深くで何かが違うと感じました。

「9億円稼いだことはある?」
小中同じ学校に通ってた友達が唐突に放った言葉。

「いくら稼ごうがキリがないよ。」
そしてそんな友達が最後に言ったセリフ。

そのセリフを聞くまでは、
35年という長い年月を経ても、お金の追求は私を満たすことはありませんでした。
経済的な成功を追い求める中で、家族や友人との絆が薄れ、本当に大切なことを見失っていたのです。
 お金に執着している自分を認めることが苦しく、自分と向き合う勇気が持てませんでした。


自分自身に嘘をつき続けることが疲れ果て、変わらなければならないという決意が湧き上がりました。
 専門家の助けを借りながら、お金に対する思考パターンを見つめ直し、自己価値がお金ではなく、内面にあることを理解しました。
 長い道のりでしたが、少しずつ自己受容と自己成長の道を歩み始めました。



お金の罠から解放される過程で、私は自分の本当の価値と豊かさを見つけました。
家族や友人との絆が回復し、共に過ごす時間が尊く感じられるようになりました。
物質的な豊かさよりも、心の豊かさの大切さを学びました。


最後に
お金は生活の重要な要素ですが、それだけが幸福ではありません。
お金の虜になることなく、自分自身を大切にし、本当に大切なものを見極めることが大切だと感じています。
お金の面では満たされるかもしれませんが、心の豊かさや幸福は他の要素にも依存しているということを知ってほしいです。

私の35年間の旅路が、同じような葛藤を抱える方々に勇気と希望を与えることを願っています。
皆さんも自分自身と向き合い、真の豊かさを見つける旅に出かけてみてください。

Mr.Xより

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