見出し画像

第4回「パラレルワールド」の作品ご披露!と、第4回お題発表

前回記事はこちら
STUDIO HOLIDAYのウェブサイトはこちら


こんにちは、STUDIO HOLIDAYの三野クリコです。スタホリおえかき部でお題を捻り出す係をやっております。スタホリおえかき部って何?って方のために簡単にルールをおさらい。

画像1

前週の「パラレルワールド」のお題、両者作品が出そろいましたのでご披露~!

水たまりをパラレルワールドの境界に持ってきたさすがの”違和感”色のコントラストがパラレルワールド感を際立たせてます

iOS の画像 (16)

パラレルワールドって、たとえば自分が生きている世界と並行して存在する異世界のようなものだと思うのですが、水たまりを2つの世界の境界に例えたところ、水の中なのか水がなくても存在する金魚なのか、そして色がとても効果的に使われていて、なんだかどっちが異空間かわからない見事なパラレルワールド感が出てます。うーん不思議、でもこれぞパラレルワールドって感じ。

日常のちょっとした風景が実は異世界だったら?なんてちょっと背中が寒くなる心理的にグッとくるきりさんワールド

画像2

セリフをしゃべってるのが本当の自分なのか・・・それとも透明に描かれている人物が本当の自分なのか‥‥部屋の中でいくつもの異次元が平行して進んでいるパラレルワールドを書いてくれました。これを見ていると、ユウレイというか、接触するはずのない異次元が何かのタイミングで接触してしまう恐怖がふつふつとわいてきます。見えないだけでこの部屋ではいくつもの人生が平行して進んでいるのかなって考えると怖い。きりちゃんはいつも心理的に怖いなって思う作品で攻めてきますね!

さて、お絵描きしたお二人の感想は?

<ホリデー社長>
相変わらず難易度の高いお題をぶっこんでくるクリコ女史。パラレルワールドと聞いて、世界の境界線をどこに持っていくと楽しい絵になるかなあ、と悶々。カーブミラーの向こうの世界?はたまたスマホの向こうに広がる世界?いろいろ考えましたが、一番メルヘンちっくな「水たまり」で描くことに。手前の魚は本当は深海魚を描きたかったですが、とにかく時間がなくて調べるのもめんどくさかったので、手なりで描ける金魚でお茶を濁しておきました^^;でも、良い世界が描けて割と満足。

<きりちゃん>
パラレルワールド〜〜???「推しが生きてる世界線」以外であんまり考えたことない概念です。ただ、私はよく私物を失くすのですが、「絶対ここに置いたのに!」っていう気持ちを「違う世界線の自分がいて違うとこに置いたんだ」と逃がすことがあるので、それって要するにパラレルワールドと暮らしてるってことかあと思ってこんな漫画にしてみました。私は結構ワクワクするのですが、クリコさんは「いくつもの人生が平行して進んでる」感は怖いのかな?これからも怖いやつ描いていきま〜す^▽^

それでは第5回のイラストお題の発表です。
「絶句する光景」

私は約3か月ぶりに趣味の登山をしてきました。
梅雨時の曇り空(翌日は大雨予報)とあって、あまり登山客もいない中、
ところどころに山アジサイを鑑賞しながらリフレッシュできた登山となりました。久しぶりのアウトドアだったこともあり、気分が良くて帰りにいろんなお土産を買いこんでクタクタになりながら帰りました。
家について玄関を開けた時のことです。
冷房が付いていないムワっとした空気とともに、部屋の奥のほうから「ピーピーピー・・・」と電子音が聞こえてきます。
警報音というのはきっと人間が警戒するような音で作られているのでしょう、「出かけるときに何かやらかした」と一瞬で血の気が引いていくような感覚に陥ります。
片手に泥だらけの犬をかかえながら音のなる方へ恐る恐る近づいてみると、
冷凍庫が数ミリ…あいているのが見えました。恐る恐る中を覗いてみると、製氷機から水が漏れ、冷凍庫の中身が(コロナ中に買いそろえた生肉や魚類多数)ゆっくりゆっくり解凍されてべちゃべちゃとなり大惨事を引き起こしていました。
この時、山登りで汗まみれの私と泥まみれの犬のクリーニング、数々の冷蔵品のお土産をしまう、洗濯物を片付ける、冷凍庫と向き合う…疲れた体で今日中に間違いなくこなさなければいけない数々の行動を考えて、頭がショートして人生で初めてその場で気を失い倒れ込みそうになりました。
さて、ここで今週のお題です。
「絶句する光景」
感情が高ぶり、言葉が出てこないことを言いますが、
昨日の私の体験は「これが本物の絶句だったな」という本当の絶句を体験しました。
みなさんが絶句する時はどんな光景が広がっていますか?

余談ですが、2時間フルで色んな掃除をして片付けが終わったあと、台所で手を洗いディスポーザーを回した瞬間、「ガッ」という心地悪い音とともに、ディスポーザーが壊れシンクが水であふれた時はもう心は「無」になっておりました。
それではまた次回!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?