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第6回「天気雨」の作品ご披露!と、第7回お題発表

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こんにちは、STUDIO HOLIDAYの三野クリコです。スタホリおえかき部でお題を捻り出す係をやっております。スタホリおえかき部って何?って方のために簡単にルールをおさらい。

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今回もゲストが参加!素敵な作品が出そろいました!

ありがたい!うれしい!私を含め部員3名のちっぽけな部活なので、外部から参加してくださるって本当に嬉しいのです。同じお題でもいろんな解釈があるんだな〜って驚きが、人数が増えると余計に感じられて、出題者としてはほんと楽しくて仕方がないんです。

ではさっそく作品ご披露~!

今回のお題は「天気雨」です。

天気雨の発想が斬新!捉え方一つでこんなに世界が変わるんだ。ホリデー社長の天気雨

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おぉ、この発想まったくなかった。この女の子は雲の高さも超す巨人で、下界は雨でも雲の上は晴れてる!天気雨という言葉自体の解釈を変えると、こんなに面白い景色が広がってるのですね。この巨大な女の子しか見れない光景、1枚の絵に入れると面白い構図ですね。下界のタワーにスカートがひっかからないか心配!

まるで映画の世界!繊細な雨の描写と狐の嫁入り描写が美しい、ゲスト部員、クリエイターどうけさんの作品。

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う~~ん、美しい!太陽の光をうっすら感じる天気雨、絵から湿り気まで伝わってきそうですね。パッと見た時、お題の元になった黒沢明監督の「夢」のイメージがそのままで、ひょっとして監督はこんな夢を見たんじゃないかって思ったくらい。本当に狐の嫁入りがあるとすれば、こんな景色だったらいいなって思う幻想的な作品です。好きだ!

あははは!一度は誰でも経験したことがある、表情から残念感ただようきりちゃんの天気雨は共感しかない。

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外でこんな子に出会ったら、黙ってタオルを差し出したくなっちゃいます。部活中とかにお財布だけを持って外に出たんでしょうね、ちょっと近所のコンビニにでも行きたかったんでしょうかね。そして降られたんでしょうね、天気雨に!今はすっかり晴れているであろう光と、すべてをあきらめて、もう弱々しい笑いしか出てこない表情がすべてを語ってますね。

さて、書いた皆さんの感想は?

どうけさん>
天気雨が狐の嫁入りと呼ばれる由来はいくつかあるそうですが、普通ではない雨の様子を狐の妖力に見立てたものや、狐が人の目をくらますために天気雨を降らせるというものがあるそうです。
もし古来の日本人が天気雨という怪奇な気象を目の当たりにして畏れを抱くとしたら、水と光と影のおぼろげなスペクトラムのなかに幻想をみたのかもしれない、と想像を馳せました。

<ホリデー社長>
なんともポエティックなお題に対して、どんな情景を描くかしばらく悩んだのですが、美しい光景を想像はすれどイラストに落とし込むのが大変やっちゅーねん、クリコさんわかってる?(;_;)って出題者を責めてみてもはじまらないので、ここは発想を変えてみよう、と考えてたらそのままうとう昼寝。。目覚めの瞬間頭が冴えたのか「雲の上はいつでも晴れ、てことは実はいつでも天気雨?」みたいな着想が生まれて描きあがったのがこれでした。ビバ寝起き。自分ではめっちゃ納得して描いて気に入ってるんだけど、周りで見せた人には「ん?なんでこれが天気雨?」ってはてなマークが飛びかってたので、、どうもコミュニケーションに失敗してるみたいです。日々精進。

<きりちゃん>
天気雨!ジメジメした雨とは違って、なんとも幻想的でニュアンスな情景〜と思いはしたものの、お察し(お察しかなあ)の通り明るいか暗いかで絵を描いてる自分には鬼門……そこに挑まずどうすると思いながら、やっぱり今回もお題にまつわる周辺の景色を自分なりに描くに至っております。や、白状するとそのもの自体は枠外にある!みたいな絵のほうが描いてて楽しくて好きなんだ〜・・・
毎週毎週社長とふたりしてクリコさんにお題が難しいとぶつくさ言っているのですが、半分はお題をストレートに描こうとしない天邪鬼のせいですよね!ネッ社長。

それでは第7回のイラストお題の発表です。
「とてもごちゃごちゃしている」

スタホリおえかき部の皆さま、こんにちは。
最近はご時世から、あまり積極的に外出をしなくなり、家にいる時間で暇を持て余すことも多く、思い切って模様替えと断捨離をしました。
服や家具、あまり使わない装飾品を一気に捨てました。
飾り気がなくシンプルに広くなった部屋にいて、満足感はありましたがどこに居ていいのか落ち着きがなくとてもソワソワします。
似たようなことだなと思ったことがもう一つ。
わたしは中華街に住んでいるので、ご近所にとても多くの中国人の方がいます。先日すれ違った中国人のおばちゃんは、ピンクと緑のチェックのTシャツの上にブルーのスパンコールがついたシースルーのカーディガン?を羽織っており、白と黒のドットのパンツをはいていました。足元は花柄のスニーカーです。日頃から、中国人の方のファッションはド派手で鮮やかな色を好むなと思ってましたが、ひと際目立つそのおばちゃんのファッションを見てこれ以上ないほどごちゃごちゃしているのに、好きなものを堂々と着ているせいか?実は考え抜かれたファッションセンスなのか?はたまた偶然か?すべてがなじんでとてもお洒落に見えたんです。
さて、ここで今週のお題です。
「とてもごちゃごちゃしている」
おそらくとてもごちゃごちゃしているというのは、あまりいい意味でとらえられる印象はないのですが、私の模様替え前の部屋も、おばちゃんのファッションも色々な要素が絶妙にバランスよく配置されて心地のよいごちゃごちゃ感が奇跡的に生まれていたようです。
皆さんにとってのごちゃごちゃ感は不快ですか?それとも心地よいですか?
ちなみに狭いと感じて広くした部屋ですが、居心地が悪く結局隅っこの椅子にポツンと座っています。そのうちまたモノが増えるからそれまで殺風景な部屋を楽しもうとおもいます。

このお題を書いたのはちょっと前なのですが、もうすでに断捨離してすっきりした部屋はごちゃごちゃしてきました。読み通り!

それではまた次回!

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