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怪我を予防するメディカルチェックpart6 アクティブストレートレッグリフト

 前回に引き続きメディカルチェック第5弾はアクティブストレイトレッグレイズ。
今回のテストも簡単ですが評価がむずかしい種目なので、ポイントを説明しますので是非最後まで読んでください!

アクティブストレートレッグリフト

方法
1.仰向きになり、つま先を上に向け、両手を上に向ける。
2.片方の足が上がらないように逆の足を延ばしたまま出来るだけ高く上げる。

 このテストでは高く上げた足に注目しがちですが、実は下の足の股関節、骨盤の傾きを正確に評価しなければいけません。足が高く上がらないからハムストリングスが硬い、だけでは不充分なテストになってしまいます。
股関節はコアを観察するうえでとても大切です。通常、脊椎の不安定性が認められる方向と同じほうに股関節の筋力不足が認められます。このテストで例えると脚を上げた際に腰が反ってしまう場合は骨盤の前にある筋肉の腸腰筋や腹筋群の筋力不足です。その他にも脚を上げると左右にバランスを崩しそうになる場合は体幹の横にある筋肉の筋力不足が考えられます。

さらに下の脚の膝が曲がってしまう場合は腿の前の柔軟性が低下しているなど上げた脚以外で多くのチェックするポイントがあります!

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