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#25 べーくんにインタビューしてみた(2)

こんにちは。あっき~です。
このnoteでは身のまわりの音楽をやっているバンドマンやシンガーや音楽に携わる人にインタビューをして、その人となりを知ってもらおうというコンテンツです。

べーくんにインタビューしてみた(1)の続きです。

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被写体としての活動

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最近は良い縁があって被写体させてもらっている。

元々、オリジナルのバンドでライブするときに写真を撮ってくれてたカメラマンの方が、ライブの撮影以外にも、ポートレートも撮る人だったという。

そのカメラマンの紹介で知り合った人から、「良かったら、撮影させてもらえませんか」と声がかかり、月に何回か定期的に呼んでもらっている。

そのときのポートレートがSNSで紹介してもらったのがバズって、色んなカメラマンから撮影の依頼をいただくようになったという。

被写体をはじめたころはバンドの活動もそんなにしていなかったから、「誘われたし、やってみようかな」という軽い気持ちではじめたので、撮影されることにそこまで抵抗はなかったと話す。

「カメラマンの期待する撮影ができるように気をつけていることは?」と尋ねたところ、「割と自由にさせてもらっている」ということだった。

カメラマンによって撮影の考えが様々なので、前もって打合せすることもあるけど、ほとんどの場合、撮影場所が決まっててその場の流れで撮ってもらうことの方が多いという。

夜の撮影は「明るめの服で」という指定があることもあるが、基本は服装も「お任せで」と言われることが多い。

服は好きで良く買ったりするので、撮影場所に合った服選びを心がけている。

男性の被写体は割合的には少なくて、知り合いじゃないカメラマンからも撮影の依頼がくるっていうのは、やっぱり男性の被写体をやってる人は珍しいんやと思います。

「男性の被写体をやってる人が他にもいる中で、べーくんに撮影の依頼がくる理由はなんでだろうね」という疑問について、ベーくんが普段から大事にしている考えに触れた気がした。

たぶん、人脈だと思うんですよね。
最初に撮ってもらった写真がSNSでバズったから、カメラマンをフォローしてる他のカメラマンから認識されて、依頼がくるんだと思います。
人の縁で呼んでもらえてるんだと思います。

日常生活と音楽の関わり

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普段は脳外科の看護師として働いている。
看護師を目指したのは、進路について親と約束した一言がきっかけだった。

親から「何か資格を取ったら、後は好きなことをして良い」って約束したんですよ。
うちは姉が看護師なんで、「自分も看護師の資格を取って好きなことをする」って言ってました。

そして看護学校を卒業した後、看護師の資格を取って、今は自分の好きなことをしてると話す。

脳の手術はできるだけ早く治療すると後遺症が残らないと言われてるので、なるべく早く手術を終わらせる研究やトレーニングをしています。
今までは頭を開けないと脳の手術ができなかったんですけど、最近はカテーテルの治療も進んでるから、手術にかかる時間をいかに短くできるかを研究しています。

ハードな仕事とはいえ、仕事について語るべーくんは充実した様子だった。

最近はサブスクで「chill outリスニング」っていうジャンルの曲がめちゃ良くて聴いてます。
バンドの楽曲だけじゃなくて、BGMを作ったりするのも好きなので、すごくしっくりきます。

後は売れてるバンドのライブDVDを見たりとか。
「どういう音がウケるのかな」とか考察しながら見たりして、曲はカッコいいんで見続けられるんですけど、そういうのを見たりしてますね。

クリエイティブな気持ちで日常生活を過ごす様子は、バンドに限らず、色んな形で自分を表現するための「仕込み」のように感じられた。

べーくんがSNSをはじめとする表現の「場」で、どんな表現を見せてくれるのか、これからの活動も期待したい。

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以上でべーくんへのインタビューは終了となります。

ここまで読んでくれてありがとうございます。

次回のインタビューに続きますので、今後ともよろしくお願いします。

記事を更新するモチベーションにつながるので、もしよければ感想をいただけると嬉しいです。


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