見出し画像

#37 黒柳徹雄さんにインタビューしてみた(2)

こんにちは。あっき~です。
このnoteでは身のまわりの音楽をやっているバンドマンやシンガーや音楽に携わる人にインタビューをして、その人となりを知ってもらおうというコンテンツです。

#37 黒柳徹雄さんにインタビューしてみた(1)の続きです。

【黒柳徹雄さんのスポットライト】
黒柳徹雄さんの17LIVEはこちら

YouTubeチャンネルはこちら

直近のライブ情報はこちら

+ + +

ソロギターとの出会い

黒柳徹雄(以下黒柳)
18歳のころに対バンした人がソロギターでライブに出てるのを見て、自分もやってみたいと思ったんですよ。
自分と同じ世代で、「こんなふうにギターが弾ける人がいるんや!」っていうのが衝撃でした。
その人は今、JYOCHOっていうバンドで活動しているだいじろーなんですけど。

あっき~
知ってます、知ってます。

黒柳
ソロギターで影響を受けたギタリストはだいじろーと岸部眞明さんの2人ですね。

自分もいつかソロギターをやりたいなっていう気持ちのまま、何もしてなかったんですけど、そろそろやらないとアカンなと思って、23歳くらいからはじめました。
バンドで弾くのとは全然勝手が違うから、ピックで弾いてたのも指で弾くようになったり、最初は戸惑いがありました。

あっき~
それはそうかも。

黒柳
バンドよりもソロでギターを弾くことが多くなって、そのうち、TwitterやYouTubeに演奏動画をアップしたり、SNSを使って活動するようになりましたね。

あっき~
今の活動はライブ配信がメインなんですか?

黒柳
17LIVEでライブ配信をやってます。
最初は若い人たちが配信を見てくれると思ってたんですけど、全然違っていて、僕の配信を見てくれる人は自分よりも上の世代の人が多いですね。

あっき~
そうなんですか。

黒柳
基本的にほぼ毎日、正午から配信してるから、昼休みに見てる人が多いのかもしれないです。

あっき~
配信やSNSで弾いてる動画の曲はどうやって選んでるんですか?

黒柳
完全にその時の気分で、自分が弾きたい曲を弾いてみたり、弾けるけど人前で弾いたことのない曲を弾いてみたりしています。

あっき~
YouTubeの動画を見せてもらって、アコギの音がすごくキレイでした。
何か特殊な録音のやり方があるんですか?

黒柳
音に関しては特殊なことをしてるわけではないですね。
単にラインの音とマイクの音をミックスしてるだけなので。

あっき~
なるほど。
シンプルにギターを弾くスキルが高いんですね。

黒柳
バンドメンバーと一緒に一つのものを作り上げるのも好きですけど、ソロギターは身一つで、気軽に演奏できるのが自分に向いてるんだと思います。

あっき~
フットワーク軽く活動できるのは良いですね。

配信活動と今後の展望

あっき~
黒柳さんの活動の中で、ライブ配信をするようになったのが転機だったのかな、と思いました。

黒柳
色んな要素がうまくかみ合って、配信をするようになって活動の幅が広がりました。
リスナーさんとの距離が近いから、リスナーさんが自分のグッズ作りを手伝ってくれたり、地方でライブを企画してくれたこともあって、本当に感謝しかないです。

あっき~
配信を見てくれるリスナーさんが「会場は用意するから演奏しに来ませんか?」ってオファーがあるってことですか?

黒柳
そうですね。
オファーがあって、地方に出向いて演奏させてもらうこともあります。

あっき~
それはうれしいですよね。

黒柳
変わったところでいうと、17LIVEで配信しているミュージシャン同士でイベントに出たことがあって、プロのミュージシャンとライブに出演させてもらいました。

あっき~
そういうイベントがきっかけで黒柳さんの配信を見に来てくれる人もいるでしょうね。
これからどういう活動をしていきたいっていうのはあるんですか?

黒柳
やっぱり、リアルな活動を大事にしたいですね。
配信は続けていくし、配信がきっかけで自分のことを知ってもらいたい気持ちもあるんですけど、生演奏を聴いてもらいたいし、配信以外の場でも自分の演奏を伝えていきたいと思っています。
配信を見てくれているリスナーさんからも、「配信以外の活動でも活躍してほしい」って言われることもあるので。

あっき~
黒柳さんの配信のリスナーさんはファンを超えて、親心があるというか、親戚みたいな立ち位置のファンが多そうな気がしますね。

黒柳
日本各地に家族がいます。
10月も広島で演奏する予定があったり、今年中に福岡にも行きたいと思っているので、是非ライブに来てもらいたいなと思います。

あっき~
わかりました。
今日はありがとうございました。

黒柳
ありがとうございました。

インタビューを終えて

ライブ配信は女性のライバーにファンが多い印象でしたが、黒柳さんの配信では若い世代のリスナーさんもいるけど、年上のリスナーさんが多いという話が印象的でした。
「こうすればファンになってもらえる」という方法論はないわけで、今の世の中、何がきっかけでファンを獲得できるかわからないな、と思います。
ライブ配信というフィールドにおいては、毎日のように発信し続けることが大事な要素だということを黒柳さんの話から感じました。

+ + +

以上で黒柳徹雄さんのインタビューは終了となります。

ここまで読んでくれてありがとうございます。
次回のインタビューに続きますので、今後ともよろしくお願いします。

記事を更新するモチベーションにつながるので、もしよければ感想をいただけると嬉しいです。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?