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【1人全奏】LIVE A LIVE(ライブアライブ)ピアノトリオアレンジ

スーパーファミコンの名作RPG『LIVE A LVE』のリメイク決定を勝手に記念して、テーマ曲をピアノトリオ風にアレンジして全楽器演奏してみました。

LIVE A LIVEとは?

1994年に当時スクウェアから発売されたスーパーファミコン用ソフトです。Wikipediaの文章が簡潔にまとまってるので引用すると、

7人の主人公が7つの設定された舞台の中で目的を達成することを目指す作品であり、シナリオはオムニバス形式で展開される。最終編にて全ての主人公が一同に会し、行動を共にすることを特徴としている。

Wikipedia『ライブ・ア・ライブ』
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%96%E3%83%BB%E3%82%A2%E3%83%BB%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%96

という感じで遊べるRPGです。未だにスーファミ本体とカセット(箱・説明書付き)を持っている私が語りだすと長くなりそうなので、思いの丈はまた別の機会にて。

テーマソングがいい!

このゲーム、ストーリーは当然としてとにかく音楽が秀逸です。幕末編では和楽器、西武編ではギター系の弦楽器などをメインに使い、7つの章それぞれのイメージにあったタイプの音楽が流れます。作曲はいろんなゲーム音楽を手がけられている下村陽子さん。

私のいちばんのお気に入りはテーマ曲でもある『LIVE・A・LIVE』です。とにかくかっこいい!マーチングドラム風のスネアの上にストリングスのメッロディー、裏でシンセブラスとフルートとチャイムが奏でるサウンドは、これからゲームを始めようとするプレイヤーを引き込むこと間違いなしです。

さらにマニアックな語り方をすれば、キーがB♭マイナーと聞き慣れたAマイナーの曲から半音上がっていて緊張感が上乗せして感じれられるキーであり、かつ曲の初っ端からサブドミナントメジャー7thが炸裂するところが超絶かっこいい!

本編を遊べばわかりますが、終盤になるとこのテーマソングを頻繁に聞くことになります。この曲がかかるたびに私の中ではテンション上がりまくり!さらに、テーマソングの派生バージョンの曲がいろんなところでかかるので、オムニバス形式で進んでいくゲームに統一感を与える重要な曲でもあります。

「1人全奏」動画制作の裏話

裏話というほどではないかもですが、制作の流れを書くと以下のとおり。

・先月、LIVE A LIVEのリメイクが決まったと知って超歓喜
・ちょうど「1人で全部の楽器弾いてみた」の動画を作りたいと思っていた
 ので、これを機会にリメイクお祝いと位置づけて制作を決意
・まずは3楽器でできるピアノトリオにしようと決定
・なんとなくテーマ曲がやりやすそうと判断
・音取り1日
・ピアノアレンジ1日
・練習3週間 ←楽器がうまいわけではない
・編集3日(音の調整と動画化)
・3月6日無事にYouTube初投稿

もともと私はドラムをメインで演奏してたので、正直なところピアノは初心者用の譜面を遊びで弾く程度の腕前です。なのに、アレンジするときにどうしてもこのフレーズ弾きたいってのが出てきて、そうなると弾けるまで練習したくなる。毎日帰宅して弾き続けて、まともに指動くようになるまでには思ったより時間かかったという感じです。

音の調整も動画編集も全くの素人なので、うまくできるか不安でしたが、最初の割には何とかサマにはなったんでないかという仕上がりになったので、とりあえずよしとしましょう。
次の課題としては楽器を増やす、音域的にかぶるバスドラムとベースの音の分離、といったところでしょうか。

初めて動画を制作してみて

1分ちょっとの動画1つ作るのに3週間ちょっとかかったわけですが、「やってみた」系の動画を1回作るとなんとなく似た動画も作れそうという実感があったのはかなり大きいですね。趣味の延長みたいな感じで作っていこうかなと思います。


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