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Kの向くままにおススメ映画『Love Letter』ネタバレあらすじ感想日記

こんにちは。アナログ人間のKです。今回は『Love Letter』。一言で表すと「過去を整理して前進する癒しの恋愛映画」です。



こんな人におススメ 

前向きになれる癒しの恋愛映画を観たい人
不思議で透明感のある恋愛映画を観たい人


要注意点まとめ 

▲特に注意点はなし。万人におススメできます!


こんな映画です 

人が傷ついてから立ち直るまでの過程を少し変わった視点で捉える、癒しの映画。
遭難事故で婚約者の樹(いつき)を亡くした博子は2年経っても気持ちを整理できないままですが、とあるきっかけで死んだはずの樹と手紙をやり取りするようになります。
そして少しずつ過去から解放され前に進む力を育むのでした。


もう少し詳しく 

↑  知らない人が読むと「スピリチュアルな映画かな?」と思うはずですが、全然違います。よくこんな事思い付くなー、ファンタジーなのに絶対ありえないとは言えないお話。
かなり序盤で種明かしされますが、樹が誰かという事が肝ではありません。


観た後はこんな気分になりました 

手紙を出してから返信が届くまでの間に考えたり行動したり、色々紐解く事で現在と過去がチョットずつ交差して行く、そんな情緒というかスローなスピード感が良いです。しかし現在では手紙とかそんな面倒な事をしなくてもすぐアクセスできるからこういう発想の映画はもうできないかも。そもそも今は亡き(?)『Love Letter』という物にノスタルジーを感じます。

それから、最後の最後でタイトルの意味が分かる仕組みも非常に好み。でも、これもいつか紙の本がなくなると共に成立しなくなるアイデアです。アナログ人間のKとしては非常に寂しい限りですが…。(本当は紙の本はなくならないと思ってます:半分願望)


心に残ったセリフ 

博子 :「似てたら、許せないです。それが私を選んだ理由だとしたら。私、騙されました。」

いやいや、全然似てないでしょ、中山美穂と酒井美紀は。ストーリーに関わる重要ポイントだからもう少し似ててほしかったよ。
ついでにもう一つ言わせてもらうと、おじいちゃんのキャラが独特でゲージツ家過ぎて映画から浮いてる!おじいちゃん絡みのエピソードは全部要らない気がするのだが…。それ以外は文句ないです。

投函したら取り消しできないぞ、っていうアナログ(恋文)の時代を知らない人には特におススメ。恋愛映画が好きな人は是非観てください!


#LoveLetter #青い珊瑚礁 #癒し #お元気ですか #Kのおススメ映画 #映画感想文 #ネタバレ

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