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Kの向くままにおススメ映画『フレイルティー 妄執』短文紹介

【光のお父さんが正義を貫く映画】  

ある日突然、悪魔を滅ぼす神の使い、《デーモンスレイヤー》として啓示を受けたパパ。天使から魔法武器やら悪魔の名簿が届き、巷に蔓延る悪と戦う!
しかし、息子のフェントンには神や悪魔の存在が信じられず、パパの言動が理解不能。果たしてパパは正義のデーモンスレイヤーなのかそれともシリアルキラーなのか。 PG12指定。

邦題の《妄執》、これは終盤までパパの事を言ってるのかと思いきや、実は…という衝撃のラスト。非常に親切な邦題だけど、製作側からしたら蛇足かも。
そして原題の『フレイルティー』、調べたら《脆弱性》との事ですが…。信仰心の弱さでしょうか?それとも人間の心の脆さでしょうか?色々と解釈できそうです。

パパ :「武器は揃った。もうすぐ戦いだ。天使が現れて悪魔の名簿をくれる。」

フェントン :「パパ、多分…、多分頭がどうかなったんだよ。それか夢をみたのかも。」

パパ :「夢じゃないしパパの作り話でもないぞ。これは全て真実だ。もうすぐ証明できる。」

武器、といっても鉄パイプと鉄の手斧と手袋…犯罪道具にしか見えないが。悪魔の名簿も単なるパパの手書きメモに見えるけど…。
そしてとうとう名簿に載っていた最初の悪魔を鉄パイプと斧で!!…でもさ、パパ、悪魔というか普通の人間に見えるけど、本当に大丈夫なの??

と・こ・ろ・が、万事大丈夫なんです。衝撃でした。


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