趣味のDTMでフリーランスになった５０代のプライベートが激変した話

みなさんこんにちは、ケイです。
みなさんDTMしてますか？

僕は50代で大企業の開発部長職をやめ、趣味のDTM（パソコンを使った音楽制作）でフリーランスになってしまった人です。
まさに人生が１８０度反対の方向に向いてしまったわけですが、そうなると仕事以外のプライベートな生活はどのように変わるのか、今日はそのことについてお伝えしようと思います。

今日突然やりたくなったことを我慢しなくてよくなる！

フリーランスになるとすべては自由、そして自己責任です。だから、、、

あー、なんか今日は天気がいいし働くのやめて山に行こうかなー

なんてこと、できちゃいます。「今やりたい！」と思ったことを我慢する必要がないんですね。

僕はアウトドア派だったりするので、他にも平日に比較的すいているキャンプに行っちゃったり、フリーランス仲間と平日のお安いゴルフに行ったり。
そういうことは、自分で責任を取れる限りは自由で何の制約も受けません。

もちろんプライベートの時間中もスマホは手放せません。どんなご依頼やご相談が飛び込んでくるかわからないからです。
また、自分で取った仕事の納期は信用にかかわるので絶対に守らなければなりません。そういう日は朝６時から夜の０時まで仕事、なんて日もあります。でもフリーランスの場合、それはわかっていて１００％自分の意志で取った仕事です。そして大好きなDTMなので不満は全くありません。そう、、、

朝から晩までDTMなんて望むところ、それも間違いなく自分がやりたいこと

これこそまさに会社員時代に夢見た生活だったので、何の問題もないわけです。

自分の健康を大切にできるようになる！

フリーランスになって体が資本ということを痛感し、最近では週２回～３回ほど夜のジム通いを始めました。会社員時代は、夜にジムに行って体を鍛えるなんて考えもしませんでした。５０代になって体力が落ちたことも感じていましたが、明日に備えて早く帰って体を休めたい、そんな考えが頭を支配していました。常に仕事のストレスやプレッシャーを抱えていたんでしょうね。でもこれからは、、、

健康的でムキムキなおじさんDTMerを目指します（笑）

食事だって自炊になりましたから自然に健康に気を使った献立になります。今の食生活は会社員時代の「朝食抜き」「昼は社員食堂でガッツリ」「夜は外食」という食生活がうそのようです（笑）
自炊するようになって野菜とたんぱく質を意識して取るようになったり、糖質を抑えたりと栄養バランスを考えるようになりました。
そしてサプリメントなどで体調を整えるようにもなりましたね。以前の自分とは別人のようです。

きちんとした暮らしができるようになる！

これは僕だけかもしれませんが、会社員時代は家事がとても面倒でした。常に仕事優先の意識で暮らしていたんですよね。
うちは妻も仕事をしていることもあって二人とも同じ感じだったんです。その結果一番ひどかったのが、、、

家の中がモノで溢れていたこと

だから会社員を辞めて最初の一か月は物を捨てまくる断捨離祭りに費やしました。もう自宅と自治体のごみ処分場を何往復したか記憶にないくらいです。
その結果、、、

家の中に必要なものしかなく、その定位置が定まっている
まるでショールームみたい！

そんな状態になってニンマリとしました。
そして、それをキープすることがすごく簡単に感じます。だって常に家にいるし、時間は自分で自由にコントロールできる。
そして自分自身の心の変化にも気づきました。それは、、、

家事が面倒だという感覚自体が消えてなくなった！

ということです。
私だけかもしれませんが、フリーランスになってみて私が家事が面倒だと感じていたのは仕事からストレスを受けていたからだと気づきました。明日は（しんどい）仕事だから、今日のこのプライベートな時間は貴重、その貴重な時間を苦手な家事にに使いたくない、という無意識が働いていたんだなぁと感じています。そして、、、

すっきりと片付いた家で暮らすことで、生活の満足度が劇的に上がった

朝起きてすっきりしたキッチンで朝食を作り、片付いたダイニングで朝食を取り、すぐに洗い物を済ませ、整然としたリビングでゆっくりとお茶を飲む。
今はこのゆったり流れる時間が僕にとって何より大切です。そして毎日自分に問いかけるのです。

さて、今日自分がしたくてたまらないことは何だろう？

すみません、鼻につくかもしれませんが、これが僕のいまのライフスタイルです。お金より自由を求めて始めたこの生活、控えめに言って最高すぎるので心の底から満足しています。だから絶対に手放したくありません。

はい、いかがでしたでしょうか？
今回フリーランスの良い面をピックアップした記事になりましたが、一方でフリーランスの廃業率は３年で６０％と言われています。経済的に立ち行かなくなってフリーランスの生活をあきらめて会社員に戻る人が多い様子です。
よって次回は僕なりに考える「フリーランスDTMerとお金」の話しをしてみたいと思います。ご興味のある方はぜひご期待ください。